幸せライフづくりのためには自分のロールモデルを探そう!
こんにちは。高畑吉宏です。
前稿では人生100年時代において、私たちがロールモデルにしたいと思われる人物像を取り上げるとお約束しました。
ところで、あなたはメンターをお持ちでしょうか?
人生100年時代を実り豊かに、より幸せな人生をように価値化もたらすための一つは、メンターを持つことだと思います。
師匠、(人生の)先生、コーチなど、名称はどうでもいいのです。私は、メンターを心友ともとらえています。
よって、ここではメンターと呼ぶことにします。
またジャンル毎にメンターが存在しても、決しておかしくありません。
あなたが身近にメンターが居れば、心強いばかりか、あたたの人生の羅針盤ともなりますね。
私の場合、本来的な意味での“身近な”メンターは、正直、
今のところ、皆無です。
ただ“身近”に感じ得れば、メンターは時間と空間を超えて、メンターは存在し得ます。
メンターの“身近感”は、心理的“身近感”でいいと思うのです。
恋愛感情で言えば、片思いかも…。
本稿では、人生100年時代を、生き抜いた(抜いている)お二方の「海外編」です。
あくまでも、私が個人的に感じているたロールモデルです。
そのお一人は、米国のルイーズ・ヘイ女史です。
ルイーズ・ヘイ女史が出版社ヘイ・ハウスを創設したのは
何と御年60歳の時、起業家としてデビュー。
今では、ヘイ・ハウス社から出版できれば、一流のライターと称される位までの立派な出版社の地歩を確立。
しかし、彼女の人生は、以下に述べるように波乱万丈に満ちたものでした。
幼少期にはロスアンゼルスの極度の貧しい家庭で育ち、再婚した義父から身体的虐待を受け、5歳の時、隣人からレイプされます。
さらに15歳の時、卒業証書なしで、高校を中退‥‥。
その後、シカゴに移り、多くの低賃金の仕事をした後、ニューヨークに戻ります。
名前も変えて、ファッションモデルとしてキャリアを積んでいます。
やがて英国のビジネスマンと結婚。14年間の結婚生活の後、旦那さんは、彼女から去っていきます。
特筆すべきは、不幸なことに子宮頸がんに罹り、様々な代替療法、栄養療法、リフレクソロジーと組み合わせて、最終的に快復しました。
90歳の時、睡眠中に亡くなったとのこと。
生涯現役を貫かれた、自然死ですね。
彼女は多くの分野で研鑽し、それが出筆活動に結びつき、
アメリカでは、精神世界においては、“ゴットマーザー”と言われる存在でもありました。
人的なネットワークも豊富な方でした。
時代背景を想像すると、ヘイ女史の抜群の行動力と実践力に敬服せざるを得ません。
現在、邦訳本も、7、8冊はあります。
その中では、『ライフ・ヒーリング』が一番のお勧めです。
同書では、病気と身体症状の関連に関しても触れられています。そのアプローチが包括的、ホリスティック的です。
また医学博士との共著も邦訳されています。
次に紹介したい人は、スェーデンのブロガー、ダグニー・カールソンさんです。
ダグニー・カールソンさんについては、2017年、NHKのBSで「100歳から始まる人生」という題目で放映されたとのこと。※私は視聴していません。取材当時は103歳。
ダグニーさんは、90歳で夫を亡くし、100歳の時、パソコンを始めます。
ダグニーさんはパソコンを始める前は、内向的な性格だったそうですが、一変します。
その理由は、
「自分を変えたかったの」だそうです。
今では、50万人以上のフォロアーが居るブロガーです。
漏れ聞くところでは、ダクニーさんは、とてもウィットに富み、洒脱な方と感じています。
そのダグニーさんに長寿の秘訣コツは、
- 長い散歩をすること
- ぐちを言わないこと
- 後悔しないこと
- 人にやさしくすること
だそうです。
人生100年時代!
私自身は、このお二方から元気をもらいました。
<追記>
なぜかヘイ女史の『ライフ・ヒーリング』が見つからず、再度、購入することにしました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。