人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

幸せライフづくりのために自分のロールモデルを探そう! Part(3)  

こんにちは。高畑吉宏です。

 

人生100年時代において私たちの理想的な人達(=ロールモデルについて述べてきました。

今回で、このシリーズは、ひとまず、終えたいと思います。

 

本稿で取り上げたい人生100年時代のロールモデルは、作家の佐藤愛子さんと若宮文子さんです。

 

現在、100歳に向けてご活躍の女流作家には瀬戸内寂聴

さんもいらっしゃいます。寂聴さんは現在98歳、佐藤さんは97歳です。ほぼ年齢はご一緒です。

 

瀬戸内寂聴さんのものは、岡本かの子の波乱万丈の人生を描いた、『かの子繚乱』とl観音経」に関しての書籍しか読んでいないため、本稿は割愛させて頂きます。

寂聴ファンも多いでしょうけど‥‥。ごめんなさい。

 

佐藤愛子さんと出合ったのは、『私の遺言書』という1冊の本でした。

この本の中では心霊に全ご縁なかった作者が、別荘やご自宅での心霊現象に巻き込まれてゆくプロセスと、その苦闘が実名入りで描かれています。

 

当時、公益財団法人日本心霊科学協会の「精神統一会」に参加していた私には、登場人物が一世代も以前の人たちでありまましたが、大変身近に感じ、参考になりました。

若き頃の江原啓之さん、そして美輪明宏さんも登場しています。

 

なお、心霊科学協会はわが国では各地に支部を置く、わが国唯一の心霊科学を研究する公益法人です。

長い期間、私は同協会の会員でした。売れっ子の実力家の歌手の方や知人・友人を誘い、1時間程の「精神統一会」を共にしたこともありました。

 

それ以降,ともあれ、私は佐藤愛子ファンになりました。

地元の図書館の予約状況を見ても、佐藤ファンが多いようです。

佐藤さんの小説は、ほとんど読みませんが、“老い録系”

痛快で、大正―昭和―平成そして令和の時代の4時代を生き抜いた傑女のたくましさとそこからあふれる人生の生きる智恵も感じます。

 

最後にご紹介したいのは、若宮文子さんです。

若宮文子さんについては、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。

私が若宮文子さんと出合ったのは、文化講演会の収録をお聞きしたのが、発端でした。

若宮文子さんは御年82歳ですが、その語り調は、よどみもなく、堂々としたものでした。

では、ここで若宮さんのご経歴を彼女の著著から引用します。

・昭和10年、東京都生まれ。

東京教育大学付属高等学校を卒業後、三菱銀行(現・三菱UFJ銀行。定年を機にパコンを購入し、楽しさにのめり込む。シニアに教えているうちに、エクセルと手芸を融合した「エクセルアーツ」を思いつく。

その後もiPhoneアプリの開発をはじめ、デジタルクリエーターICTエバンジェリストとして世界で活躍する。

シニア向けサイト「メロウ倶楽部副会長、NOPブロードバンドスクール協会理事、熱中小学校教諭。

 

特筆すべきは、定年後からパソコンを始められたこと。されにはICTバンジェリスト(伝道師)までになられたことです。

若宮文子さんは、政府の「人生100年時代構想会議」の有識者委員も務められ、国連総会の基調講演にも立っていらっしゃいます。

 

前々稿と前稿に渡って、人生100年時代をたくましく生き抜いていらっしゃる私が敬服している方々をご紹介しました。

 

本来ならば、“心友”、メンターと言うべき人物が〝身近“居れば望ましいですね。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。