孤独と感じる時、孤独な時間を大いに活かそう!
こんにちは。高畑吉宏です。
前回、孤独力を活かす方法として①読書と②瞑想の勧めをお伝えしました。
その必要性は、コロナ禍での巣ごもり生活を余儀なくされている今、一層、高まってきています。
今稿では、その意義と利用法を私流に解説します。
本を読み終えたら、できれば書評・読後感を伝えるようにしましょう。※再確認です!
とりわけ、時間がたっぷりあるリタイア後のシニアの方にはお勧めです。
読書生活をし始めると、生活費の中で書籍代が高くつくと思う人もいるでしょう。
その通りです。
私も、Amazonからの請求書にあわてたことがありました。(汗)
その対策方法として、地元の図書館を有効活用しています。
図書館のメリットは、①2,3日以内に手にすることができること、②読まれている人気テーマや作家が分かること、③試し読みができることです。
私の住んでいる市では、広域行政を採っているため、両隣市の3市までは、図書利用カードが使えるのです。
今、すぐに読みたい本は、我慢していると、不思議に1週間も待つと、気持ちが萎えてしまう本もあります。
図書館利用ですと、2,3日以内には手元に確実に届きます。
次にお進めしたのは、瞑想法でした。
今、大手企業も採り入れている「マインドフルネス瞑想」が盛んです。この瞑想法は古くは仏教に基づくとされています。
心理学の認知行動療法を知見を契機に医師と連携していて、うつ病の治療に効果をあげている医師もいます。
また、仏教者の徳意の方々が持ち回りよって同様なテーマで毎朝、7:00~約20分、オンライン講座を提供されています。
検索は「ヘルシー テンプル オンライン」3単語でOKです。
参加費は無料ですので、興味のある方はぜひ、どうぞ!!
私も、時々、参加していますが、早朝なので、やや苦戦しています。
さて、この読書と瞑想法は、意外な共通点があります。
それは何でしょう?
それは、やや大げさな言い方に聞こえるかも知れませんが、
時間と空間(場所・次元)を超えていることです。
すなわち、
孤独・孤立を超えていることになります。
刻々と流れていく時間ことや他のこと気にしながらでは、読書に集中することはできません。
電車で読書に夢中になり、降車駅を乗り越した経験は、あなたは、ありませんか?
時刻や分、秒単位で表わす時間を物理的時間と言います。
これに対して、上の例にあるような時間を意味的時間と私は、名付けています。
そして、本当ところ、意義のある時間を過ごす時、私たちは、意味的時間に生きているのだと思うのです。
前稿とやや繰り返しになりますが、時間を大切にするということは、時間の構造化を図り、意味的時間を持つことではないでしょうか?
シニア世代にとっても、生きがい、これからの行きがいになります。
この伝え方は、やや抽象的に聞こえるかも知れません。
いずれにせよ、意味ある何かに“没頭”している時間は、時間を有効活用しているのだと言えるでしょう。
読書生活の仕方と瞑想法のご案内でした。
次稿では、この点を深堀したいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。