シニア世代のホリスティックライフプラン ─統合医学とは─
こんにちは。
今日も朝から雨で午後は雨天もなる予測です。
このところ、少々お堅いテーマで恐縮です。
ボチボチ、お堅いテーマから離れたいのですが‥‥。
あなたは、西洋医学の医師の治療以外に、鍼灸、食事療法、指圧などを受けた経験はおありですか?
これらを、補完・代替医療(COM)と言います。
医師について言えば、
治療の選択肢を増やし、より効果的な治癒体制を確立していこうとする姿勢になります。
これを、一般には統合医学と称されています。
統合医学を標榜する医師は、西洋医学の限界を認識し、効果的な治療体制を行っています。
ただし、代替医療は、わが国では保険が適用できないため、基本的に「自由診療扱い」です。
たとえば、がん、心臓・脳血管疾患、糖尿病、高血圧等の生活習慣病、花粉症、うつ病などの慢性病の根本的な寛解は、なかなかむずかしいところがあります。
米国でも代替医療に罹る人は増えてきており、わが国も同じような動向です。
補完・代替医療は、確定した定義はありませんが、「統合医療学会のHP」を参考にして見ると、以下の6分野にわたっています。
ただし、補完・代替医療は数多あり、以下は一例に過ぎません。
〇食事療法:サプリメント、健康食品、ゲルソン療法、マクロビオテッ
ックス等
クス(採食玄米)、断食療法等
〇徒手療法:指圧・マッサージ、カイロプラクティック、アロマセラ
ラピー
〇エネルギー療法:ホメオパシー、フラワーレメディ、レイキ、ヨー
ガ、気功、太極拳等
〇心理療法:カウンセリング、催眠療法、瞑想、誘導イメージ法、音楽
療、芸術療法等
その他:森林セラピー等
ホリスティック医学と統合医学の違いについては、なかなかむずしいテーマとなりそうです。
先の日曜日(7月5日)TBSのラジオ番組の「素晴らしく、感動的に生きる人たちへのインタビューシリーズ嶌信彦 人生百景「志の人たち」(午後9:30~10:00)に帯津良一先生がゲストとして出演されていました。
帯津先生は、ホリスティック医学の泰斗です。
その際、帯津先生は、ホリスティック医学とは、
「生と死を統合する医学である」とおっしゃっていました。
なお、同ラジオ番組では10:30から「こんばんは、吉永小百合です」と銘打った番組があるので、日曜日はかえって忙しい(?)です。