シニア世代のホリスティックライフプラン ─人生態度の確立─
こんにちは。
お元気ですか?
相変わらずのすっきりしない気候状態が続いていますネ。本日も午後は雨の予測です。
さて前々回と前回においてA型行動パターンと“駆り立てるもの”について触れました。
今回では、その行動修正、新たな人生態度形成について述べてみたいと思います。
よろしくお願いします。
まずは“気付くこと”からスタートします。気付きがなければ、次のステップには進めませんよネ。
心から、気付いたら、じゃあ、どうすればいいのかと判断に及びますネ。
そうすれば、行動変容、態度形成をしたいと思う段階に入ります。
そして、そのように決断することを、心理学では「人生態度の再決断」といっています。
たとえば、先に述べた、自分自身と他者(とりわけ妻(夫)兄弟や家族、友人、近隣の人)へ向けたNot-OK感情を探ってみましょう。
Not-OK感情とは
無価値である 愛されていない おろかである 醜い 弱い 意地が悪い 能力がない 不器用だ 無知だ 劣る 貧しい 間違っている 自由に振る舞うことができない 自己実現していない 安心できない(不安である)、怒り、妬み、嫉妬、
──等々です。
あるいはまた、日ごろの自分や他者に対する態度や言葉のクセに気づくことです。
・過去のことを語ることが多い
・愚痴が多い
・表情が暗い(無表情である)
・喜びや楽しみの感情を表さない(伝えない方である)
・テレビをよく観る(観過ぎ)
・やることがなく時間が過ぎてしまう
・感謝することがない
・「ありがとう」という言う言葉をほとんど使っていない
・ヒラメキ、カガヤキ,トキメキがない
──等、あげたら切りがありません。
これらに気づいたら、これと真逆の態度を取ることを金輪際、決心することです。
私自身がこれらのことが出来ているとは言えません(涙)。
日々、修行の日々です。
創造工学のNM法の創始者で著名な中山正和先生に師事した時期長くがありました。
中山正和先生は「莫妄想(まくもうそう)」とおっしゃっておられました。
これは、過去や未来に思い悩やまず、今を生きよ、と理解してよいと思います。
前記の心のクセを含めて、明るく元気で生きることを選びましょう。
「過去と他人は変えることが出来ない」という言葉は、心理学の言葉として有名です。
過去を語ることによって問題が解決すれば、いいのですが、過去を語ることで、問題が解決することは、あり得ません。
2番目は──、
良書を読むことだと思います。
私たちは、一旦、決意しても、元に引きずられていくことが多いです。決意とは、不退転の意志表明です。
不退転とは、「不転」と「不退」です。
転ばず、退かずで、渡った橋を壊すことと言われます。
橋を壊し、「不転」と「不退」すると、前に進むしかありません。
決意は、日常生活で埋没し、揺らぎ勝ちです。
「不転」と「不退」とを維持していくためには、脳を絶えず、刺激しておくことです。
それが、良書を読むことなのです。
3番目は、リラクセーションです。以降は次稿に改めます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。