シニア世代のホリスティックライフプラン ─人柄が信用できない?─
シニア層、その予備軍の方、こんにちは。
本日は早朝に目覚めたため、「朝活」で原稿を書いています。
このグログの主旨として、政治的な立場での私見を述べることは、極力差し控えております。
よって事実だけを中心に述べることにします。
最近のNHKの調査によると、内閣の支持率36%、不支持率は45%と判明しました。不支持率を48%とした調査もあります。
支持率が30%近辺になると、危険水域とも言われています。
ここで気になったことは、不支持率の中で「人柄が信用できない」と言う数値結果と事実が圧倒的に他を超えているのです。
これは私たちに国民にとって、不幸な事実ではないでしょうか?
考えてもみてください。
たとえば、今、あなたがお勤めなら、
「上司の人柄が信用できない」としたら?
「部下や同僚が信用できない」としたら?
朝の 通勤途上から、活力モードにスイッチが入らないかもしれないし、
決して日々のお仕事は楽しく出来ないですネ。
私がサラリーマンだった頃には、いち早く「多面評価システム」を採り入れていました。
よって部下が上司を評価することが出来ました。
私は、「課長級」扱いでしたので、直属の上司は、といえば部長です。
その部長は私の分野の仕事は経験がなく、OJT的な指導は、ほとんどなかったのです。
組織編成によって所属部署が組み替えられることもあって、しばしば部長が異なりました。
といっても2人の部長間の中での入れ替わりですが……。
上司の評価は、あまり気にしないで働いていたのですが、部長によって私の評価が「天と地」の違いがあったようです。
気にしないようにしたのは、そういうことから自分自身「自在」でいたいからです。
自分で自分を評価していけばいいと胸の内では思っておりました。自分で自分をほめられればいいのだと‥‥。
JAL出身の部下からは「もっと自分をアピールしたほうがいいですよ」と勇気づけももらってもいました。
いずれ述べるかも知れませんが、自分で自分にご褒美を与えることをセルフストローキングと言います。
地の評価だった部長は、部長の連中の中で、多面評価では部下からの評価が一番低い人でした。
この部署は広告を扱う部署でもあり、広告会社から贈り物の多い部署でした。
その贈り物がある日一切消えておりました。
どうやら、日曜日に部長がマイカーでやってきて持ち去っていると側聞しました。
天の評価をしてくださった部長は理事でもあって、真摯で仕事に励む人で、私が独立した後でも私の書籍を紹介してくださり、やがて、部長自身が定年後の今でも交流があります。
さて、話を「人柄」に戻しましょう!
たとえばですよ。
あなたの父(母)、義父、義母の人柄が信用出來なかったら……
あなたの妻(夫)の人柄が信用出來なかったら……
あなたの子どもの人柄が信用出來なかったら……
あなたの兄弟姉妹(義兄、義姉、義妹、義弟)人柄が信用出來なかったら……
きっと心穏やかにはいきませんよネ。
心底には不信感があり、もしかしたら、心配の種となり、会話も生産的に行われずストレスともなります。
仕事にも影響したりしますよネ。
また素直にその人の話に耳を傾けることが出来ないかも知れません。
先に述べた心理ゲームを繰り返す交流パターンになってしまうかも知れません。
まず人格形成責任は自分にあると自重してゆきましょう!!
、
江戸時代の儒学者、佐藤一斎の言葉に「春風を以て人に接し、秋霜を以って己を粛(つつし)む」という言葉があるように……。