人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

ホリスティックライフプラン ─ストレスについて─

こんにちは。

梅雨もあけ、夏らしさがやっと戻ってきました。

 

さて、

本日は、ストレスについて触れたいと思います。

不健康の多くの方がストレスと関連しているという指摘があります。

このことはまた詳しく触れることにします。

 

まず「ストレスの仕組み」を押さえておきたいと思います。

 

きちんと理解しておかなければならないことの1つは、

ストレスの源があり、それを、ストレッサーと呼んでいます。

 

またストレッサーが全くなければいいと言うと

そうではありません。

 

それを以下に述べます。

 

ではまず、ストレッサーには、

自然からのストレッサーと社会全体や組織のストレッサー

があります。

 

自然・環境からのストレッサーとしては、

地震、ウィルスの瀰漫、騒音、大気汚染、天候・気温や湿度

の変化や科学物質等々があります。

 

また──、

社会・組織のストレッサーとしては、

人間関係、仕事の成否、昇進・昇格、転居、結婚・家庭

経済状態等が挙げられます。

 

これらのストレッサーは、産業社会の高度化・サービス化・情報化

によって種類や質の両面において年々、変化してきています。

 

それらにより

 

それらによって、私たちは、心理的・生理的に“ストレス”感じます。

ただ、ストレスの反応、感じ方、適応、認知の仕方には

大変個人差があります。

 

またストレスとの付き合い方、解消の仕方も色々あり

以前に述べた自律訓練法もその1つです。

 

ストレスの認知・評価、すなわち,どう受け取るかによって

ストレスへの個人差とその対処行動が随分変わってきます。

 

たとえば、

 

・自分にとって意味ある課題だと思うー肯定的評価

・今はつらくてもきっと道が拓けると思う―信念

・自分には解決できない大きな課題だと悩むー逃避

 

そして

 

積極的に問題を解決できたり、冷静に判断できたり、

時には知人や友人に相談したりします。

 

かくして

ストレスがプラスに作用した場合には、

自分の成長因子ともなり、

発奮因子ともなり、自己実現への道の一歩へとつながります。

 

よって

適宜・適切なストレスは自分を鍛えていくために欠かせません。

 

ストレスで問題になるのはマイナスのストレスのほうです。

 

マイナスのストレス状態が続くと

病的因子となり、身体面や精神面、行動面に表れてきて、

生活習慣にも影響を与えます。

 

身体面では心身症、精神面では神経症等へと進みます。

 

もし、身体的感覚異常を感じたりや心的の能力に

気づいたりした場合、早めにドクターや産業医に相談しましょう!

 

以上、ストレスの基本仕組みのご案内でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。