人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

ホリスティックライフプラン ─会話名人になろう!(1)─

   会話名人になろう!(1)

 こんにちは。

それにしても、気温の高い炎暑が続いています。

オフィスのエアコンの温度設定は、そんなに低めにしていない

のですが、一旦、部屋を離れると急にサウナに入ったよう

ムァと温度変化を感じてしまいます。

 

あなたは、どうですか?

 

さて、

最近はネットの進化により、コミュニケーションツールも多くなりました。

メール、line、ツィッターZOOM,チャットワーク等です。

 

でも会話の基本は変わっていないようです。

 

コミュニケーションスキルは、

コロナ禍の長期化によって、むしろ、より必要なスキルとされているのです。

 

ウィズコロナの時代に求めらるスキルに関しては後ほど、まとめて

お伝えしたいと思います。

 

ビジネス上では、6W2Hが(Where: どこで、Who: だれが、Whom: だれに

What なにを、Why: なぜ、How:どのように、How much:いくらで)が大切ですね。

これらは、事実確認をするためのキーワードですね。

 

これらが出来ていないと相手はストレスがたまるケースがあります。

たとえば、

「次回の連絡までしばらくお待ちください」と言われても、

しばらくとはいつまでなのか?

1時間後?

今日の午後まで?

明日まで?

 

あるいは

「先のメールでお送りしております」と上から目線で言われても、

受ける方は、過去メールをチェックしなければなりせん。

これらは、日時が明確に伝えていないケースです。

 

またクッション言葉を有効に使うことによって、会話がより円滑になります。

たとえば、

お電話する際には、

「今お時間はよろしいですか?」

質問する際には

「お差し支えなければ……」

依頼する際には

「お手数ですが‥…」

「恐れ入りますが……」等

断る時は

「ありがたいのですが……」

「残念ですが……」等

 

よく営業の電話が入る場合があります。その場合には私は、

「生憎、私は、今、投資には全く興味がありません。他でがんばってください

とか

「関心を抱いた時には、こちらからお電話します」とか幾つの

パターンを用意しています。

 

コツは早く切ることですね。双方のためにも……。

 

次に大切なことは、相手と歩調を合わせること(ペーシング)です。

お年寄りには、大きめの声でゆっくり話したり、スローな話し方の人には、

そのテンポを合わせたりすることを言います。

 

また

小さいお子さんには子ども言葉で話し掛けるのもその一例です。

 

ですが、

お年寄りに、一律にこれを行っているナースがいらっしゃいます。

大声でゆっくりと子ども言葉で話しかけている風景です。

これは、明らかに間違った対応です。

 

顧客(クライアント)一般という存在はいません。

 

すべての顧客は、個客なのです。

 

個客は固客へと道ぎかれます。

固客とは、ファン層のことです。

 

これが、ホスピタリティマーケティングの基本なのです。

 

 もう一つ。

 

「労う」という言葉があります。「ねぎらう」と読みますが、

この漢字が忘れ去れるような状況です。「労い」のクッション言葉には

「お暑い中…」

「雨の中…」

「遠いところ、ご足労を頂きまして」

「このコロナ禍の中、‥‥」等です。

 

あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の100倍

もの興味を、自分自身のことに対して持っているのである。

(デール・カーネギー