ウィズコロナ時代の新たなストレスの現状(2)
コロナ禍の人材教育の実態
こんにちは。
各地で″炎暑の状況がマスコミで伝えられています。
お元気ですか。
高畑吉宏です。
今回は前回に引き続いて、ウィズコロナ時代の企業側の
実態について触れたいと思います。
企業は新入社員研修を始め、各種の研修やセミナー
行っていますが、
これらはコロナ禍さえなければ、本来、すべて集合研修で
実施されていたものです。
なお、以下の概略は、株式会社サイカ 広報担当:
国松氏(くにまつ)TEL :080-3514-8504/E-MAIL
:pr@xica.netから、その概略をまとめさせていただきました。
それによると
オンライン開催で実施したが、第1位です。
・オンラインに変更した:36.8%
・すべて開催を中止した:31.3%
・一部オンライン開催した:30.8%
・特に対応せず全て対面で実施した:1.0%
これはどういう意味合いを持つかというと
コロナ禍によって
軒並み赤字会社に転じた、鉄道会社、観光業、宿泊業、
航空業等があるように私たちのように、研修業界
という職種もあります。
これらの不要不急な外出が自粛されている最中、
研修業界にとっては、現況では市場が7割以下
になることです。
また、7割近くがオンラインをセミナーに導入している
ことです。
外出自粛を受けて、6割以上が対面開催に戻す予定のだ
そうですが、いつのことになるやら……。
対面開催に戻す理由は、やはりオンラインゆえの参加者
との交流の難しさにあるようです。
すなわち
・参加者とのコミュニケーションが取りにくい:57.3%
・参加者との関係構築が難しい:50.6%
以上のそれぞれが50%を超えています。
またセミナーをオンラインで継続する課題としては、
・対面での開催だと感染リスクがあるという懸念:75.7%
・自社のセミナーでの感染リスクが排除しきれない:62.2%
・(感染が収束していない状況では)企業イメージに悪影響の
恐れがある:59.5%
本稿のシリーズの最後は「ウィズコロナにおける日本人の
意識の変化について」で締めくくりたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。