人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

ホリスティックライフプラン ─デジタルネイティブとは―

こんにちは。

高畑吉宏です。

 

本日は、デジタルネイティブについて取り上げたいと思います。

聴きなれないコトバと思う人もいらっしゃると思われます。

デジタルネイティブとは、

生まれながらにして、ネット環境、SNSが整っている世代のことで

わが国ではおおむね、1990年以降に生まれた世代だと言われています。

だとすると、今、30歳に当たりますね。

親は、50歳の半ば以降になりますかね。

私はシニア世代ですので、ネット環境、SNS等は、

全く無縁の生活環境で育ちました。

この前、東芝ワープロのルポの話を、40歳の主婦に

したら、彼女はルポのことは知りませんでした。 

 

さてデジタルネイティブ世代はインターネットがあって

当然の世代です。

この世代の特徴として、以下の3つが挙げられます。

  1. インターネットを通じて人と知り合うのに抵抗がない。
  2. 対面でのコミュニケーションが苦手で、報告・連絡・相談がない。
  3. 何ごとをするにもインターネットで検索し自分の頭で考えない。

 

  1. については、今でも子どもの教育で話題になっています。           

子どもの世界が密室化し、子どもが自分の部屋で、

誰とつながっているのか、親も知り得ないからです。

 

話を卑近な例をあげてみますと、

SNS婚が少しずつ増えてきています。

SNS婚とは、ソーシャル・ネットワーキングを通して出会って

結婚まで至る人たちです。

今、20歳代から40歳代までに広がっている結婚形態です。

私はテレビをほとんど観ませんが、「新婚さん、いらっしゃい!」

の番組(昼休みの時間帯)で、このようなカップルにお目にかかる

ケースがあります。

アプリを使って、自分の価値観や趣味にマッチングする相手を

選ぶことが出来るシステムになっているようです。

意外にも(?)、仕事や家族・知人等のリアルな人を介して

知り合ったりしたカップルよりも、夫婦が一緒に過ごす時間を

大切にしているとも言われています。

幅広い候補者から選べるのがその理由かも知れません。

 

話を戻します。

 

私たちシニア世代の者にとっては、デジタルネイティブ世代は、

ひょっとしたら、理解しがたい、親和感の持てない存在として

感じられるかも知れません。

ですが、結構、50歳代以降の人たちにも、マナーを欠く人も

最近は見受けられます。

それは、私が何かキーワードを伝えたりすると

その会話途中にパソコンでキーワードを検索し始める人が結構います。

その際、会話がしばし、沈黙になり、パソコンを叩く音が聞こえたりします。

さずが、その時私はあまりいい気がしません。相手と話す時は、その今に

集中して聴くのがマナーではないでしょうか。

 

雑談だからといって雑に扱うことなかれ。会話はいつも真剣勝負。

雑談は、相手との距離をちょっと縮める千載一遇のチャンス。

                     (梶原しげる

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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