人生100年時代、ホリスティックライフプラン
─健康観の再考 続き―
こんにちは。
お元気ですか。
高畑吉宏です。
今回のテーマは前回の続きです。
前回では精神的に健康であることと、スピリチュアル的(霊的)に
健康であることについて、脳内現象なのか、脳外現象であるか
という区分けをしました。
以下のような実例が報告されています。
米国のシルヴィアさんは、イェール・ニュヘイブン病院で
心臓と肺の移植手術を受けました。
その後、
彼女は自分の性格が大きく変わったことに気づきます。
健康には特に注意していたのに、
なぜかケッタッキーフライドチキンが無性に
欲しくなったりしたそうです。
手術前は、鮮やか赤やオレンジの衣服を好んでいましたが、
術後はどういう訳か、青や緑が好きになってしまうのです。
しかも性格が攻撃的になったといいます。
色々、調べた結果、それらは、臓器提供者の嗜好、性格
であることが判明しました。
※参考文献クレア・シルヴィア『記憶する心臓』(早川書房)等
このことは脳内現象の問題ではなく、細胞記憶によるものと
言え得ます。この分野では、
幹分子生物学者のブルース・リプトン博士が有名です。
同博士には『思考のすごい力』という書籍があります。
通常、病気(生活習慣病)の宿主要因として、①環境要因、
②生活習慣要因、③遺伝要因が挙げられます。
このうちの遺伝要因は、
現在の分子生物学の知見によれば、遺伝要因は、
細胞記憶(DNA)に刻印された要因としてとらえることが
できるのだと思います。
ブルース・リプトン博士のご功績は、私たちの、
この細胞記憶への働き掛けができることを
突き止めたことでしょう。
分子生物学者のお立場から笑いと自己治癒力、糖尿病等を
研究されていらっしゃいました。
後はこれらの知見を私たちがどう生かし得るのかですね。
まずは、村上先生の以下のご著書をご参考ください。
・神(サムシング・グレート)と見えない世界 (祥伝社新書) ...
・スイッチ・オンの生き方 ...
・〔文庫〕生命の暗号 (サンマーク文庫) ...
・サムシング・グレート (サンマーク文庫) ...
・アホは神の望み (サンマーク文庫 む 1-7) ...
・生命(いのち)の暗号 2 (サンマーク文庫) ...
・人を幸せにする「魂と遺伝子」の法則
・人は何のために「祈る」のか (祥伝社黄金文庫)
・ 奇跡を呼ぶ100万回の祈り
取り敢えず本稿はここまでのご紹介で終わりにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。