人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

人生100年時代のホリスティックライフプラ

 ─心の持ち方と精神生活の向上―

 

こんにちは。

お元気ですか。

しのぎやすくなってありがたいです。

高畑吉宏です。

 

本稿では、心の持ち方と健康やストレスについて取り上げてみます。

心とは「身体に対し(しかも身体の中に宿るものとしての)

知識・感情・意志などの精神的な働きのもとになると見られているもの。

また、その働き」と定義されています。

 

結構、幅広い概念ですね。

 

だとすると、感情は心の働きの一部となるのでしょうか。

さて

「喜怒哀楽」という四字熟語があります。

それは、人間のもっているさまざまな感情のこと。

喜び、怒り、悲しみ、楽しみの四つの感情」

という意味合いです。

 

私たちは、様々な感情生活をもって日々、暮らしています。

精神生活を健全に保っていくためには、取り敢えず、

「喜び」と「楽しみ」は、まずは問題がなさそうです。

「怒」=怒りや「哀」=哀しみ(悲しみ)を広く理解すると、

怒り、イライラ、恨み、妬み、不安、心配やその感情の抑制

そして時には抗しがたい抑圧が考えられます。

 

日本人は感情表現が苦手とも指摘されています。

喜びも悲しみもあまり表に出さず、相手に伝えないことが

多いものです。

また感情表現を抑えるのが美徳とされてもいます。

 

現代人は無表情になったと感じるのは私だけでしょうか。

 

ところで、このような喜怒哀楽の心はどこにあるのでしょうか?

 

今はすこし少なくなりましたが、(私たち)日本人は、

自分(私)は、と自分のことを指す際、

というとき、人差し指を立て、自分の顔面に向けます。

ところが

英語圏の人やスペイン語(全部かどうかは確認していません)

の人々は胸に手を当てます。

心臓部を意味する個所、「heart」と「心」の部分です。

 

テレビでよく胸に手を当てて米国の大統領が宣警する姿を見ますね。

 

ハートという英単語は、物理的な心臓部分と

「心」の両方に用いられているのです。

 

そして、

ハートの持つ力(エネルギー量)は、信じられない莫大の

エネルギー力量であることが米国のハートマス研究所の

研究者達によって明らかにされています。

 

これについては、また別途取り上げたいと思います。

 

理性(脳)とハート(感情(意志力)とが背反した場合、

意志や信念が克ってしまうのです。

 

このように

感情生活の豊かさが求められますが、私たちの日常経験する、

イライラ感、不安感、不信感、孤立感、疎外感、対立感、怒りは、

どこに消えていくのでしょうか。

 

 また、消え失せないのでしょうか?

 

私は、量子物理学の知見を踏まえ、これらのエネルギーは

40兆個あると言われる細胞記憶として遺っていくのだと思います。

 

米国の幹生物学者のブルース・リプトン博士は、病気の95%は

ストレスであると述べています。

 

怒りやイライラ、不信感、不安感等の日々の感情生活ではなく、

より健康な感情生活を得ていくためには、愛、平安、許しの

精神生活を日々、積み重ねていくことが、求められるのでは

ないでしょうか。

 

私が日々、瞑想生活を続けているもの、その主な理由の1つです。

 

「人々が単に一日、心のトレーニングを行うことで遺伝子の活動というレベルにまで効果があった」(リチャード・デイビットソン)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。