シニア世代&シニア準シニア世代ためのホリスティックライフプラン
─シニア世代と本ブログの姿勢―
こんにちは。
お元気ですか。
ずいぶん過ごしやすくなりましたね。
高畑吉宏です。
さて本題です。
本グログはシニア世代、シニア層及びシニア予備軍を対象とした
ブログなので、改めてシニア世代について触れたいと思います。
“シニア世代”、“シニア層”についてはきちんとした定義が
ないまま使用されているのが現状です。
まず国連では60歳以上をシニアと呼び、
WHO(世界保健機構)では65歳以上とされています。
また「シルバー人材センター」では60歳以上をシルバーとして
求人対象にしています。
ただし、現在では「シルバー」という言葉はあまり耳に
しなくなりました。
「シルバー」の名は、電車やバスに「シルバーシート」が
設けられて普及した言葉のイメージが強いです。
次に、求人を扱う媒体では、50歳または55歳までがシニア世代
とされています。
※ただし、保守・メンテ業務を視野に入れるとさらに市場は
一気に上がるのが実態です。
転職市場は、需要と供給の実勢を基にしていますので、
かなり実態的と言えるでしょう。
したがって、多くの人は、
あなたの年代(歳)の相違はまぬがれませんが、1970年代に
時の流れを体験していらっしゃいます。1970年代の大きな出来事などは
以下のとおりです。
・1970年:日本万博開幕 作家三島由紀夫自決
・1972年:沖縄施設権返還、沖縄県発足 はがき10円、封書20円
・1973年:金大中氏事件 大卒初任給6万3499円
・1974年:小野田寛郎元陸軍少尉を救出 スプーン曲げブーム
王貞治ホームラン世界記録
・1078年:日本語ワードプロセッサーJW-10発売
・1979年:国公立共通一次試験 国鉄初乗り80円→100円へ
また共通体験としては、「赤電話」や「電話ボックス」を
活用した世代です。
列記してみると、まだまだ昭和の“香り”を色濃く持っていた時代だとわかります。
そのような時代にあなたはお育ちになったのです。
さて、「人生100年時代」を社会構造づくりを思考枠
に入れると、
人生100年も生きれないよ、と思う人も多いでしょう。
私もその一人です。
そんなのムリムリと…。
ところがそういう問題ではありません。
和か国の社会構造全体の基本的枠組みを構造的に変えていく
構想なのですから、
そのことを視野に入れなくてはなりません。
その影響はシニア世代に関して言えば、年齢の上から団塊の世代
(昭和22年から昭和24年)から始まって50歳以上の方より
濃厚と言えます。
本ブログがシニア層及びその予備軍(この言葉の好き嫌いは別として)
としているのは、「人生100年時代」を見据えているためです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。