九州男児はやさしい?
シニア世代&準シニア世代のためのホリスティックライフプラン
こんにちは
高畑吉宏です。
本来であれば、エネルギー療法の続きを本稿で述べるべきですが、
コーヒーブレイクと旬な話題としてお届けしたいので、表題の件について触れますことをお許しください。
積水ハウスさんは、男子の育児、家事参加度を「イクメン力」として数値化し、都道府県ごとに順位付けし、「イクメン白書2020」を先に発表されています。
その指標は、①妻から夫への評価、②育休暇取得日数、③家事・育児参加幸福感の4つだそうです。
シニア層の方々には「イケメン」も「イクメン」も区別しがたいかもしれませんね。私もそうですが‥‥。
まさに「主夫」業の一環でしょうか?
なんと上位には、九州勢が独占しているのです。
具体的には、
1位が佐賀県、2位が熊本県、3位が福岡県、6位が宮崎県、少し遅れて大分県が21位、鹿児島県が24位です。
私の出身県の広島県は16位です。
今の居住地である埼玉県は残念ながら、47都道府県の42位です。東京都は38位で、関東勢はあまり良い成績ではありません。(涙)
これらを見ると、
九州男児は保守的で、亭主関白というイメージが払拭されそうです。
そして、育児休暇を取得した男性からは40.4%の人が会社への愛着が増した、と答えています。
さらに、
育児休暇制度が充実した会社は、
・企業イメージが良くなる:89.9%
・生産性が高い企業だと思う:83,7%
・就職したい(子どもに就職してほしい):86.7%
と回答が圧倒しています。
会社への愛着度、愛社マインドから見ると企業経営姿勢が、今、大きく変わってきています。
私の立ち居であるホリスティックライフプランは、人生100時代に入り、個人の生き方の“これからの生き方への変身力”と同時に企業の人事施策も大きく変わっています。
このことは、別な課題テーマであり、本稿では触れません。
ただ一方では、SDGs(本稿では持続可能な開発目標としての意味にとどめておき、SDGsについては別稿で触れます)の目標として、
ジェンダー平等、働きがいの向上が求められており、
これからは育児休暇制度の充実は社会的存在としての企業の課題であることは間違いありません。
ただ、なぜ九州勢が上位に君臨しているのかは私にはまだ不明です。
県単位での指導が充実していることがその一つとして指摘できるのではないでしょうか。
次稿はエネルギー医療のテーマに戻る予定です。
※なお、柄にもなくAmazonのkindle版で高畑吉宏著『今、すぐは始めよう!セルフケア読本』 を出版させて頂きました。14日までは無料キャンペーンなので関心のかるかたはぜひ、お読みください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。