人生100年時代のライフプラン 健康経営とは
こんにちは。
高畑吉宏です。
今回までは私たちが生きる上で(#ライフプラン)を視座にいれておくべき、大きな流れをお伝えしたいと思います。
それは、題目に表記している「#健康経営」ということについてのテーマです。このテーマが本稿の内容となります。
あまり面白くないテーマと思われる向きもあろうかとおもいますが、
#健康経営は、先に紹介した#SDGs(「#持続可能な開発目標」と共に、企業経営の先端的な課題となってきています。
これらについて一通りの理解をしておかないと#ホリスティックな視座に立てないと思っております。
さて、その健康経営とは、
1992年に出版されたアメリカの経営学と心理学の専門家であるロバート・ローゼン著『ザ・ヘルシーカンパニー』で提起した概念に基づいています。
それは、
従業員の健康増進を行うことが、企業の持続的な成長、業績に繋がるというものです。
わか国においては約7年前の2013年6月、政府が閣議決定した日本再興戦略(JAPAN is BACK)、いわゆる成長戦略の戦略市場創造プランのテーマ国民の「健康寿命」の延伸が掲げられました。これが日本においての健康経営の本格的なスタートです。
健康経営は、従業員の健康管理や健康増進の取り組みを「投資」ととらえ、経営的な視点から従業員の健康管理、健康増進をしていく経営手法です。
その背景には、
- #生産年齢人口の減少や従業員の高齢化
- #深刻な人手不足
- #国民医療費の増加が挙げられています。
※人手不測の康応的な課題は別途取り上げたいと思います。
正直、#メンタルヘルス研修に長年取り組んできた私には今更の感覚もあります。
たとえば、従業員500名の会社にメンタル不調の人が7,8居ると居る場合と、全く居ないのとでは大きく違ってきます。
現に多額の採用費と、そのための多量の労力を使ったにもかかわらず、メンタル不調になって離脱する社員もいます。
私の理解では、今のところ、#人生100年時代の#ホリスティックな視座からは、今回に述べた健康経営とSDGs(「持続可能な開発目標」を視野に入れておくべきと理解しています。
その各々については深堀しませんので、その点はご了解ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。