地元の活動に参加しよう!
地元での活動のデビューをしよう!
こんにちは。
高畑吉宏です。
団塊の世代である敏雄はオンラインで実施されているラフターヨガに参加したものの、コロナ禍以前に比べると、参加者が激減して2割(4名)しか参加していないことを考えみた。
当日参加された一人は、近々、大手術で入院生活となるとのことで、翌週は参加されないでしょうし…。
地元市の社会教育課等を手始めに調べてみると、敏雄が興味のある他の関連したテーマの指導者に訊ねると、指導者は、参加者が激減して今は実施していないと云うことだった。
当然のことながら、ウィークディの日中に開催されるパソコンのスキル習得や教養、健康に関連した講座の集まりは、中高年者の参加が圧倒的に多い。というか高齢者ばかりだ。
それだけシニアの方は、時間を自由にコントロール出来る立場である。
いわば、生涯学習時代に、これらの講座に参加されるシニア世代にとって心の居場所や学びの拠点となっていたはずである。
参加者の激減は、1つには中高年者のPCリテラシーもあるであろう。
最近の諸調査によれば、65歳以上の方は、学びたいことの第一位に挙げているのは、「インターネットとパソコン」であった。
細かい分析はないため、たとえば、パソコンの何を学びたいということまでは分からないが…。
敏雄は独学ではあるけれど、何とか時代に対応した基本的なPCリテラシーは一応身に付けてはいる。
恐らく、笑いヨガのコロナ禍後の不参加者も歯がゆい気持ちでいらっしゃるのではないか?
オンラインの操作だけ出来れば、参加されるであろうに‥。
他人のことゆえ、想像の域を出ないが、自宅の周囲を見渡してみても、高齢者の家族は二人世帯が多い。
かつてのように、高齢者同士が語り合う風景に接したこともない。
現役のビジネスパーソン(ウーマン)は、ウィズコロナとの共生が始まってオンライン=テレワークでの仕事形態が日常茶飯事なった。
これを習得しなければ、就業もままならぬ時代に私たちは生きているのだ。
高齢者の方はこれに対応していないのでないか?
パソコンの操作に慣れない人は、独学か、講座に通うか、子や孫に習うしかない訳だ。
敏雄は考えた。
自助・共助・公助とはいうけれど、自助と公助はさておき、今の時代、「共助」は都会の地域では、事実上、崩壊しているのでないかと‥。
郡部でも同様で、限界集落化している現実もある。
妻は若干の友人が居るようだけど、自分には地域での知り合いは、皆無といっていい。
これは、「孤独」ではなく、「孤立」ではないか?
地元のコミュニティを頼ることをやめて、敏雄は、今の時代、志を共にするコミュニティを探すことにした。
すると、地元市の社会教育課に登録されている団体の中に大学の同窓の活動団体があった。
さっそく、
その団体の代表者に連絡を取ると温かく迎え入れてくださった。
一回り以上の年下の島津も同窓ゆえの近しさも感じる。
島津によれば、高齢者は“繋がり”がとても大切だと!
笑いヨガの仲間と同窓の繋がりとで地域での細い線は出来あがったが、まだまだ敏雄は満足でなかった。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。