上手な感情のコントロール法を身に付けよう!
こんにちは。
高畑吉宏です。
今回は感情のコントロールの仕方について触れていきます。
1.私たちは感情の動物?
日々、あなたはどのような感情生活を送っていらっしゃいますでしょうか?
私たちの感情を喜怒哀楽で表したりされますが、この4つだけでは表現し切れない気もします。
心理学によっては、その体系の中で、種々に分けられ、不適切な感情のコントロールの仕方を学べる分野ものもあります。
ここでは、米国を始め、海外に多くの読者を持つ、エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著『願えば、かなう エイブラハム』の感情の分類に従ったみることにします。
同書によれば、以下のとおりです。
2.感情のスケール
1.喜び/気づき/力があるという感覚/自由/愛/感謝
2.情熱
3.熱意/意欲/幸福
4.前向きな期待
5.楽観的な姿勢
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観的な姿勢
10.不満/苛立ち/焦り
11..打ちのめされている状態
12失望
13.疑い
14.心配
15.避難
16.落胆
17.怒り
18.復讐心
19.嫌悪/憤り
20.嫉妬
21.不安/罪悪感/自信喪失
22.恐れ/悲しみ/うつ状態/絶望/無力感
ご存じの方も多いと思いますが、エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス著『願えば、かなう エイブラハム』は、一時ブームになった引き寄せの法則の主流とも言えるものです。
英語を直訳すると、『求めよ、さらば与えられる』とも訳せる本の「タイトルです。
同書によれば─
1.喜び/気づき/力があるという感覚/自由/愛/感謝
2.情熱
3.熱意/意欲/幸福
4.前向きな期待
5.楽観的な姿勢
6.希望
7.満足
─上記の7つの感情を維持していくことが宇宙の意識に交流しやすくなり、望ましいと指摘しています。
ところが、私たちの日常の感情生活は1~21まで揺れ動くのが実情ではないでしょうか?
前向きな期待で就職活動(↑)し、どこにも受からなかったなら、やがて失望感を覚える(↓)ことでしょう。
また幸福なカップルが結婚し、理想の二人の生活を始めた(↑)ものの、お互いをよく知ることで、かえって落胆してしまうことも(↓)、しばしばです。
次の記述に入る前に下位の感情のスケールを再掲しておくことにします。
17.怒り
18.復讐心
19.嫌悪/憤り
20.嫉妬
21.不安/罪悪感/自信喪失
22.恐れ/悲しみ/うつ状態/絶望/無力感
これらの感情は、宇宙意識(=エイブラハム)にアクセスしにくい感情として指摘されています。
各々の対処の仕方は、直接、本書をお読みになることをお勧めしますが、人によっては、これらの感情に苛まれている方も多いと言えるでしょう。
3.感情生活の現状
冒頭で述べたように、私たちは感情の動物です。
一説によれば、1日5万回、感情が動くという説がありますが、真偽の程は別としても、多くの感情を抱いて日々を送っています。
たとえば、朝、電車に乗ってマナーの悪い人を見つけ、イライラ感が昂じる。会社では上司とのちょっとした言い方が気にくわないので、いらだつ。だけども、帰りの電車では好きな読書ができ、書者に感動。途中のコンビニに立ち寄って買い物をしたら、店員に威勢よく「ありがとうございました」と笑顔で言われ、ちょっといい気分。
その場面その場面ごとに感情の変化が上から下まで波のようにあるときは上昇し、また下降し変化しているが通常です。
それは、私たちカウンセラーやコーチでも言えることなのです。
4.まとめ
まずは場面ごとの自分のいい気分を見出し、そこにフォーカスし、ひらめき、ときめき、かがやきを見つけていきましょう!
そして、喜び、気づき、効力感があるという感覚、自由、愛、感謝、情熱と熱意と意欲をもって幸福感をもつようにし、前向きな期待感、楽観的な姿勢と希望をもちながら、日々、大切に生きていきましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。