最近の行動歴から感じたこと。 ─コロナ禍の中での体験記─
こんにちは。高畑吉宏です。
1.埼玉県から広島までの2泊3日旅行記
私は、先にも触れた理由により4月10日、埼玉から広島に出向いてきました。
ドァー・ツー・ドァーで約8時間の長旅でした。
初日は地元のホテルに1泊。
一連の行事が終えて、夕刻8時半、実家近くのホテルに一泊。ホテルの付近には一軒の「博多ラーメン屋」しかなく、そこで妹夫婦達と3人で夕食。
びっくりしたのは、この時間帯にも関わらず、そこそこ、混んでいるではないか。
首都圏では東京都に次ぐコロナ感染者の多い神奈川県とともに埼玉県から移動した私はびっくり…。
「この時間帯に営業していいのですか?」と、うっかり訊いしまったた私。
「……、そこの掲示板を見て!」と会計者の応答。
掲示板には広島付近のチェーン店が表示されていた。
この問い掛けが要を得ないことに後で気づいた私。
広島県には「まん防(まん延防止等重点措置)」もないのであった。
さて
翌日は首都圏のラッシュアワーに巻き込まれたくないと予測し、広島駅付近の典型的な廉価のビジネスホテルを予めネットで予約しておいた。
このホテルは駅極近なのですが、分かりにくく、目の前に立っていても、エントランスが発見し憎く、探すのに一苦労…。
何とかチェックインしたが、エレベーターが動かない…? パソコンの画面に注中している女性に聞くと、カードをかざさないと動かないと言う。
やっとの想いで、チェックインし、空腹を満たすため、近くにある地元の本場の広島のお好み焼きを満喫したくて、20時30分頃、そこに入店。
そこでも、またまたびっくり。
客席は4人用のコーナーを除くと、ほぼ満員状態。
私はカウンター席に。
後の4人組は、酒を吞みながら、話は盛り上がっている状態。さらに─
「〇〇のキープをお願いします」(〇〇)は、どうやら焼酎のようだ。
いわば、ボトルのキープのキープ。
まるで私がサラリーマン時代に、飲んで同僚達と時間を忘れて話に興じていた風景と重なってしまった。
そうだ。
ここも「まん防」の適用の範囲外でもあるのだ。
それにしても、大丈夫?大丈夫?なのかと‥‥。
わが埼玉県も、知事が昼間のカラオケ店が、クラスターの発生源になっていると表明したのは、比較的最近のことであった。(ただ単に時間帯の問題ではないのだ)
さて、いつものようにホテルのカードをポケットに入れ、外食した私は、
そのカードに部屋番号の記載個所がなく、このことに気づい大大慌て。
先ほどの担当者に聞き、自分の部屋番号を訊ねた。609号室とのこと。
部屋のドアのところにカードを当てても、無反応??。
やっとの思いで、分かったことは、極薄の名刺大のカードを横にして当てると部屋に楽々と入ることができるのであった。
翌日のチェックアウトは、カードを箱に入れるだけでOKでした。とても簡単。
3.所感とまとめ
長々と行動歴を話したのは、
私がAI化時代の職業の変遷について述べたことを肌感覚で実体験したからです。
出張慣れしたビジネスマンにとっては、私が広島駅近のホテルが廉価で使い勝手が確かによいのでしょう。
ただ、無機質で、すべてがネット環境で設定されているのも事実。
後々の稿でまた触れるつもりですが、これからの時代、二極分化の時代となるでしょう。
価格だけを比較すると、広島の駅近のホテルは明らかに安いし、お部屋のスペースは、通常のビジネスホテルよりも広い。
二極化のもう一方は、人的交流があり、接客態度がホスピタリティマインドはあるけれど、それ相当の料金を支払うホテルとなるのでしょう。
ということで今回は私の恥ずかしい体験記でした。
<追記>
コロナ禍の初期(昨年の同時期あたり)は新幹線はガラガラの空席状態でしたが、今回は、往復ともそこそこの乗車率でした。
コロナ禍対策は日々、変化してはいますが……。
次回から、前回の続きを投稿する予定です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。