シニアの不安の克服法その1 時間を活かそう!
こんにちは。高畑吉宏です。
シニア世代の定義は、確定したものがありません。が、「リタイア生活に入った時に耐えがたいのは、『自分もう世の中から必要とされていないのではないか』、そう感じる瞬間ではないでしょうか」(谷川洋著『奔走老人』)
社会での小単位である地域・コミュティ・自治会での友好的な人間関係づくりが難しい現代では、それに依存するのではなく、先行き不安を解消し、生きがいづくのためには、これまでのライフスタイルや、その姿勢を見直す必要が今ありそうです。
ポジティブに自己再活性化をし、変身スキルを身に付けようではありませんか!
本ブログでは、しばらくこの課題に取り組んでみたいと気持ちを高めています。
孤立と孤独とは、意味合いが異なると前稿で述べましたが、厳密に言えば、孤独と孤独感とは違うと思うのです。
このとらえ方は、孤立という現実を活かし、孤独を武器にし、孤独感に陥ることなく、社会に参加し、孤独力を高めようようとする発想です。
自己変身への内省化を図らなければ、とても今の実態に対処できないのも深刻なわが国の現実。
そのために私は、今のところ、約11項目の提案をしたいと思っています。
・時間を大切にしよう。
・読書生活の勧め
・ロールモデルを見つけよう
・足元の人間関係を良くしよう
・メンターを持とう
・SNSを活用しよう
・世代間格差をなくしよう
・他人(ヒト)のためになろう
・ライフワークを持とう
・お互い勇気づけが出来る仲間を見つけよう
・アウトプットをしてみよう ※準不同
以上は現在の思い付き的な(?)ところでもあるので、増えるかも知れません。
では早速、時間を大切にしようからスタートします。
結論を先に言えば、どれほど、時間を活かして、ある意味、生産的な時間や活動・仕事時間を行っているか、そのための準備に当てているかが大切です。
当然のことながら、1日24時間は、どのような立場、地位、社会的名声、年齢に関係なく与えられています。
その時間の意味を知り、時間を活かす知恵のことを「時間の構造化」と呼んでおきましょう。
さてさて
私たちが自分づくりに与えられている、本当の時間は1日当たり、約10時間くらいです。
よって、
私たちの自由自在に活かして自分力を高められるトータルな人生時間は、
10時間×健康活動日時間×健康寿命年数となります。
リタイアした方には、圧倒的に自由に活かせる時間を手にしているのです。
ライフワークやポジティブなライフ課題(テーマ)をもっているシニアの方には、少ないなぁと実感されるかも知れません。
事実、私は、この実感を抱いております。
よって、「死に急ぐ」のではなく「生き急ぐ」という日々です。
朝は7時前に起きて、パソコンを開いて、まずは朝活。オンラインで仏教者が持ち回りで主宰されている「マインドフルネス瞑想」を約20分間行い、その後、朝食を取り、仕事を行います。
就寝時間は夜型にならないように心がけています。
仕事内容はパソコン作業が多いため、オフィス代りにしている仕事部屋から離れて、しばしば2階の寝室で、リラックスします。そして山積している本を読んだりして、再チャージして仕事部屋に戻ります。
このパターンの単純な繰り返しで、土日。祝日も関係ありません。
あまりにすることが多く、時間が少ないので、知人・友人との約束は出来るだけ、ラインや電話で済ますことにしています。
これは、という知人・メンターの方だったら、重い腰を上げて、出かける場合も少なからず、往復2時間以上かけて、都内中心地に出かけることもありますが…。
時間を活かそう。
そのためには1日約10時間以上、ある時間を孤立化社会の中、シニア世代である私たちが、どう心がけ、どう生きていけばいいのかが本稿のテーマでした。
が、本稿では「時間の構造化」にきちんとお伝えできませんでした。
申し訳ございませんでした。
よろしかったら、次稿に訪れてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。