WHOの健康観でトータルライフプランを考えましょう!
前回は、WHOの健康の定義の代替案について述べました。
これをベースにすると、この世で生きる姿勢や目的ががすっかり変わってきます。
スピリチュアリティ(霊性)という概念を、人生に取り入れると、生き方、考え方が多きく変わってきます。
よって私は、前に述べた健康、家庭経済、生きがいに加えて、これからの人生の来し方、行き先を考えること、計画をたてることを、ホリスティックライフプランと言っています。
・人間はどうして生まれたの?
・人生の目的は何なの?
・亡くなったら(肉体を失たったら)、どうなるの? 無に帰するの?
元々そういうことはあまり考えていない、考えてもいなかった、日々が忙しい、とおっしゃる人もいるでしょうが、大体のシニア層の方々は、今は時間の余裕はあるハズです。ホリスティックライフプランにおいては、こうしたことが私たちの重要なテーマになってきます。
いずれ、本ブログにいいては、これらの参考書籍がすぐに求めやすくするため、アマゾンにお願いしてリンクを貼り、便利にしたいとは思っています。
思いつくまま挙げてみます。
・精神科医のエリザベス・キュープラ・ロス博士の著作集
・ルイーズ・ヘイ女史の著作
・鈴木秀子先生著作集
キュープラ・ロス博士は、言わずと知れた「臨死」の研究者で、多くの著作があります。
ルイーズ・ヘイ女史は、幼き頃、虐待を受け、苦心惨憺の後、60歳を過ぎて出版会社を興し、米国ではこの世界では、この世界ではゴッドマーザーともいわれた方です。
鈴木秀子女史
鈴木先生は、とある聖堂の2階から落ちてしまい、病院に救急搬送され、そこで臨死体験されました。
その体験が契機となり、その後、ヒーラーとしても活動されてもいました。私は、研修講師として出講した際、某大手通信会社の中庭で先生のワークショップの現場に出会った一度だけ拝見しました。
軽くご挨拶と握手をした記憶があります。
以上、三者の方の著作をご紹介しましたが、これら以外にも多くの書籍がありますので、勉強してみてくださいネ。
かつて大手通信会社の教育子会社から、霊格という言葉を、その教材に使ったところ、よく分からないと言われ、削除したことがあります。
ここは娑婆世界との妥協点と思って、霊格という言葉を削りました。
スピリチュアルの立場からは、人格(パーソナリティ)に加えて、霊格(その人の魂の発達度)という視座が入ってきます。
また就活ならぬ終活という言葉が定着してきています。
終活に関しては、スピリチュアルの視座から、また改めて考えていきます。
では、また。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。