人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

スマホの利用時間が長くありませんか?  

こんにちは。

いかがお過ごしですか?

高畑吉宏です。

 

最近、最寄り駅のホームから改札口に向かうエレベーターに乗った時の話です。

エレベーターには私とベビーカーに幼子を乗せた母子と一緒でした。

幼子は、スマホの上品質で鮮明な画面をいじくっていて、興味深くおとなしくしていました。

この時、私は、いくつかの疑問を感じたのです。

 

「三つ子の魂百まで」という言葉が頭をよぎりました。

自宅に戻って、早速、調べて見ました。

遠縁の中学生がゲーム脳になり、1日中、スマホに夢中になっていることも身近にありました。

 

すると、中高生のスマホ(line等)の約50%が2時間以上、利用しているとのことで、別の調査に拠ると、女子高校生のスマホ利用時間は7時間とのこと。

これは、とっくにスマホ依存(症)です。

はじめは塾の送迎に親子での連絡に無料のlineからスタートする場合も多いようです。

これが友達同士に発展すると、いじめや不登校に発展するといわれています。

さて話を戻すと、

「三つ子の魂百まで」という言葉が示すように、(胎教を入れるとその前から)0歳児から3歳児までは、人生の基本設計づくりの大切な基盤造りの期間なのです。

とある心理学では、これをベースに7歳頃までに自分の人生パターン(人生脚本)が方向づけられると言っています。

 

幼子にとって必要なのは、身体的な接触です。ある心理学では、このことをストロークと呼んでいます。

幼子の存在を認知する無条件的愛がプラスのストロークなのです。

この場合、幼子との母娘のやり取り、広義の交流は、言葉のやり取り、言葉がけ、表情、アイコンタクト、態度のすべてです。

極端な例かも知れませんが、子どもが泣き止んでいても、スマホをやめない母親もいるとのこと。

ある母親は電車でスマポに夢中になり、赤ちゃんが泣いていてもスマポ夢中。女子学生に注意されたとか‥‥。

 

ソニーの創業者である井深大氏も、最後の仕事として、次世代に負の遺産を遺さないように、幼児教育に取り組まれたのもこのあたりにありそうです。

 

iPhoneやアイパットの創業者である、スティーブ氏は

「私たちは、子どもたちのテクノロジーの制限をしています」と言われたそうですし、また、

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏も、自分の娘にはパソコンの利用時間を平日40分、週末でも60分間に制限したと伝えられています。

今、日常生活の中の通勤風景を見ても、アナグロ的な新聞を読む人は見かけません。

多くの通勤者は、スマポの画面を見入っています。このことは、自分の内的世界にこもっている状態です。

よって、歩きスマホは止めましょう、という標語があり故でもあります。

 

話は飛躍しますが、

今現在、スマホ生活のあり方についての指導やガイドラインはない以上、まずは自分自身のスマポ生活、家庭でのスマホ生活の見直しから始めませか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。