ホリスティック医学 代替療法 -ホメオパシーとは(1)─
今回はホメオパシーという代替医療の活用法を述べて、あなたのお役に立てればと期待しています。
ではざっとホメオパシーの概略のご案内からスタートしましょう!
ホメオパシーは、19世紀初頭、サミュエル・ハーネマン氏によって創始された医療体系です。
同種療法とも言われています。ハーネマン氏は、西洋医学をアロパシーと名付けました。
ホメオパシーではその症状に応じて、その症状と同種のレメディを処方します。
分かりやすく、かつざっくりと言えば「毒をもって毒を制する」とも言えますが、レメディは超希釈されたもので、一粒が2~3ミリくらいの砂糖玉のような顆粒(つぶ)です。
超希釈化とは、10のマイナス2,000倍まで7希釈・振盪(しんとう)を繰り返したものです。
ハーネマン自身は多くの実績を挙げていますが、その後、専門家(ホメオパス)によって、進化・発展し、現在に至っております。
日本で大きくその普及に大きく寄与したのが由井寅子氏で、イギリスで潰瘍性大腸炎に罹り、ホメオパシー治療に出逢ったのが最初のきっかけでした。
その後、由井寅子氏は「日本ホメオパシー医学協会」を立ち上げました。
その頃由井氏にお会いし、私が理事を務めていた協会でご講演をお願いする際に、レメディキットを頂戴したことがありました。
2~3回くらいお会いしました。
当時、私の側近だった美人研修講師・カウンセラーが同協会の認定ホメオパスにもなっています(現在も)。
由井さんとは大変親しくしていたようです。
それから遅れること数10年後、やがて医師及び医療従事者(薬剤師等)を主体とした「日本ホメオパシー医学会」が帯津良一氏を理事長として創設されました。
帯津良一先生は、早くから先駆けて、ホリスティック医学を川越市の帯津三敬病院で実践されていることで知られています。
先生が高年になった折、ホメオパシーと出会い、イギリスでも学ばれた後、共鳴される医師を中心に「日本ホメオパシー学会」を創設されました。https://www.jpsh.jp/president-greetings/
この学会のHPで日本全国のホメオパシー医(ホメオパス)を調べることができますが、この学会に入会されていない医師もいます。