人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

幸せライフづくりのマルチステージ化の〝老活”の勧め  

 

こんにちは。高畑吉宏です。

今回はシニア世代にとって人生100年時代のライフデザインを学ぶ意義について述べたいと思います。

 

このテーマを学ぶ意義は3つあると思います。

1つ目は自分自身のライフプランを描けること。

2つ目はお子さん世代に役立つこと。コミュニケーションが円滑になること。

3つ目は、お孫さんの世代にも役立つことです。

 

では1つ目から。

これまでに述べてきましたが、人生100時代のライフ設計を見直すことは、大きな転換を必要としているものです。

老活のあり方もそうですが、シニア世代の方々によっても

勇気づけになると思います。

企業の人事施策も、かつてのように終身雇用制度が大きく転換し、私たちが知っているような有名な大企業も、副業を正式に求めてきている昨今です。

数年前まではあり得なったことです。

人生100年時代の働き方を直撃するのは、40歳~50

でしょう。

 

私が現役でバリバリ事業展開していた際、某大手ビジネス出版社の系列の幹部の方に、研修講師をお願いした際に、彼がその出版社以外で仕事をしていないかどうか所属会社から調査の電話が入ったことが、懐かしく思い出されます。

それほど副業が禁止されていたのです。

 

リタイアをされた方、第2の仕事をされている方も、以前よりは多くの時間があると思われます。

 

発想の転換というのは、たとえば、フルマラソンでトップ集団の選手が、走る目的(ゴール)の方向が、「真逆です」と、伝えたら、ビリの選手は、トップになりますね。

このことは今、40歳を過ぎた現役サラリーマンが徐々に感じ始めていることかもしれません。

 

実際、私が指南している若い〝先生“は、中卒で底辺の労働者でした。年収もさることながら、礼儀正しい起業家です。

 

先進諸国では超長寿化のわが国!

その恩恵を受け、有意義な時間をもって暮らしたいと思います。

そのためには〝老活″が欠かせません。

老活のあり方は、今はテキストのない時代ですが、

イキイキとした日々を過ごすことではないでしょうか。

そのために考えられることは、

  • 心身ともに健康寿命の延伸化を図ること。
  • 出来ればライフワークを持つこと。
  • 夫婦や親子関係の円滑なコミュニケーションを心がけること。
  • 〝これ”といった趣味を持つこと。
  • インプットからアウトプットをしていくこと。
  • 知人・友人・心友を持つこと。

 

1の心身の健康管理については、多くの識者が述べていらっしゃるので、ここでは割愛します。

 

2のライフワークに関しては、ご自分一人のもので、いいのであって、作家やアーティストの独断のものではありません。ご自身が楽しい、“これなら″やってみたいことを探索してみましょう!

 

3のコミュニケーションについては、夫婦の円滑な会話は日々の足元の暮らしですから、大切にすることが第一です。

夫婦関係というものは、意外にハードルが高いときがあります。

 

4の趣味については、”これ”といった趣味がある人は、それを追究していくと、立派なライフワークとなり得るものではないでしょうか。

 

5のインプットからアウトプットをしていくこと。

これに関しては、シニアの方々は経験豊富ですので、①ブログの開設、②本の出版、③地域のコミュニティ活動、④オンラインサロンの運営、④サークル活動、⑤仲間づくり、⑥知識・経験・知恵の伝承、社会貢献では、⑦交換留学生の宿泊の提供、⑧里親等々、発想を広げれば色々浮かんでくるはずです。

 

ただし、今は、新型コロナの影響が多く、リアルに接するのではなく、ZOOM等でのオンラインの交流が増えてきています。

慣れてくると意外にその便利さに気づきます。

私が参加している1つに「ラフターヨガ」も、その1つですが、オンライン化でシニア世代の女性がほとんど居なくなりました。

女性心理のためか、シニアの人が多く、オンラインの操作ができないのか、その理由は不明です。

 

6の知人・友人・心友を持つこと。

老活はまぐれもなく、私たちの人生の集大成ですね。

よって、生涯の友となる心友を持つことでお互いの貴重な無形財産になります。

なかなか“心友”は得がたいですが、ひょっとしたら、奥さん(旦那さん)が心友なのかも知れませんね。

 

今回、課題設定したすべてのことを触れ得ませんでした。

ご了解くださいませ。

 

豊かな幸せライフの構築ために“老活”をしていきましょう!

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。