幸せライフづくりのために自分の心友を創ろう!
こんにちは。高畑吉宏です。
人生100年時代では、血縁、地縁、学縁、社縁、趣縁の5縁があると言われています。
これら5つの縁を通して友人間関係が出来上がることを縁友と称していいようです。
一方では無縁社会とも言われています。
あなたには、これらを通して友人がいますか?
一口に友人と言っても、濃淡、レベルのようなものがありますね。
真の友人であれば、あなたのホンネ、今、抱えている悩み、不安、心配事、これからやりたいことなどを語り合う関係にあるハズです。
血縁とは、いまでもなく家族、親族、縁族ですね。
趣縁とは、お互いの趣味や特技を通して知り合った仲間です。
趣味の内容によっては、永い友人関係ともなり得ますね。
これに加えて、最近では、ネットで知り合ったネット友達、「ネッ友」が加わっています。
ネッ友は、しばしば社会問題にもなり、犠牲者もいます。
さて話を5縁に戻しますと、
家族、親族、縁族に心友が居れば、心強いですね。
私は妹が心友で、従兄達とも付き合いはありません。年賀状のやり取りだけです。
親戚関係が希薄になっている現在「遠くの親戚よりも近くの他人」という諺が身に染みるのがシニアの方々の現実ではないでしょうか。
ご両親や祖父母が健在の間は、ニュースで話題になる帰省ラシュも盛んですが、祖父母やご両親がお亡くなりになると、
帰省は遠のいてしまうのが現実のようです。
先頃、頻繁に実母の看病のため、故郷に帰省していた60歳の独身女性が、実母を亡くしました。
その時、
「これで故郷との縁が切れた」
という言葉が印象的でした。
シニア世代に入ると、
学縁、地縁、社縁も希薄化するのが一般的です。
これに加えて、今ではウィズコロナが拍車をかけています。
学縁は、小中学・高校時代の場合、地縁とかぶることが多いですね。
同じく〝社縁“も、リタイア後は、希薄化していきます。
バブル時を共にした、イケイエドンドンの時代を共にした会社仲間は、企業戦士のようでもあり、お互いの仲間意識と競争意識を共にしたライバルであり、友人でもありました。
しかし、リタイア後も、友人関係が維持できている方は少ないようです。
そこで、本人は自覚します。
私に本当に友人がいるのかしら‥‥と。
先に述べたように、友人には濃淡があると‥。
自分にとって、真の友人と思え得る友人を私は、”心友”と言う言葉を使っています。
そこで再び、あなたに問うてみたいです(=私自身への問いかけでもあります)。
あなたには心友がいますか?
シニアの世代の心友であれば、お互い、最低でも1週間に1回位は、お互いにメッセージ交換をし、会話を楽しみ、健康にも気づかい、心おきなく、胸襟を開いて何でも話し合える相手です。
こうした心友と深く関連するのが、メンターだと思います。
分かりやすくいえば、メンターは、あなたの人生の師匠であり、人生の導き役であり、お互い勇気づける心友でもあります。
あなたにはメンター的な人がいますか?
まとめましょう。
血縁、地縁、学縁、社縁、趣縁の5縁を通して心友を創りましょう。
出来る限りメンターをもって、
これからの人生をより豊かな幸せライフを築いていきましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。