シニア世代のホリスティックライフプラン 「エンディングノート」作成のお勧め─
こんにちは。
今日は雨でジメジメした日ですが、エアコンなしで、なんとか過ごせています。
今日は「エンディングノート」の作成のメリットのご案内です。
シニア世代の方々のホリスティックライフプランを立案していく際、
「エンディングノート」を作成することをお勧めしたいです。
「エンディングノート」は、あなたの人生を振り返り、現在の自分の人生のすべての棚卸をすることができます。
いわば、「エンディングノート」は「終活」の幹をなすものと言えるでしょう。
そして遺された遺族が困らないように、あなたの情報を明確化・整理することができます。
その主な内容は─
・家族関係図
・私の履歴
・ご自分の基本情報
・健康管理に関する事項
・預貯金に関する事項
・加入している保険
・クレジットカード&電子マネー
・有価証券とその他の金融商品一覧
・不動産のこと
- 年金のこと
- 借金&ローンのこと
- その他の資産
- 口座引き落とし一覧
- スマートフォン&PC,タブレットのデジタル情報
- ご自分の趣味‣嗜好
- 介護のこと
- 病気の告知・延命治療のこと
- 葬儀のこと
- 納骨・お墓のこと
- ペットのこと
──等です。
では、いつから始めたらいいかという点ですが、
早い人は50歳くらいから始めていらっしゃるようです。
私の身近に居る女性は50歳前半ですが、すでに「エンディングノート」を作成しています。
エンディングノートの作成のメリットは、
・あなたの人生の棚卸しができること
・あなたの人生の整理・整頓ができること
・遺された遺族に迷惑がかからないこと
・これからやっておかなければならないことが見えてくること
ただし、エンディングノートの「私の履歴」は、記入欄のスペースが余りないので、別途、作成しておくのもいいでしょう。
その方法はあとで述べます。
エンディングノートの作成は、何度も書き換えが可能なので、改まった心境で臨む必要はないと思います。
そんなに高くはないので、2冊購入して1冊は鉛筆書きで、加筆・修正し、
もう1冊を正式なものとする方法もあります。
私が購入したエンディングノートには法的に有効とされる自筆遺言書が付録で付いていました。
「私の履歴」を遺しておきたい方は、『脳を活性化する 自分史年表』の類もあり、左側欄に、その年の主な出来事、右側にあなたの「年齢」と「記入欄」があるので、これを活用することによって、「自分史」を作成、仕上げることもでます。
今回は、終活の基本ともなる「エンディングノート」を作成のお話でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。