ホリスティックライフプランー私メッセージとあなたメッセージー
こんにちは。
とても暑くなりました。
いかがお過ごしですか?
本日はI(私)メッセージとYou(あなた)メッセージについて取り上げます。
私メッセージとは、字の示すように自分を主語
にしています。
これに対して──
あなたメッセージは相手を主語にしています。
あなたは人との会話がギクシャクしていることは
ありませんか?
夫婦の会話はスムースですか?
人間関係は円滑ですか?
大抵の人は、相手に向けてYouメッセージ
を使うことが多くあります。
相手に対して、その人の性格、クセ、態度、
習慣、やってほしいこと等をYouメッセージ
でよく伝えます。
たとえば、
「あなた、少しは手伝ってよ!」
「(あなたは)どうして待ってくれないの!」
「君は連絡が遅すぎるよ!」
「(あなたは、君)はよく時間が守れないの!」等
といった具合に……。
すでにお気づきかも知れませんが、
この時のあなたの心理状態は、Not-OK感情(不快感、イライラ、怒り、不愉快な感情)を相手に伝えることになります。
当然のごとく、Not-OK感情を受けた相手は、
Not-OKの感情に導かれます。
よって相手のほうも
「私だって少しは休みたいんだ」
「俺だって次の用事があるんだ」
「私だって〇〇の理由があるんだ」等々
──といった会話の展開に入ってしまいます。
この先に展開される会話は目に見えています。
これに対して、私(I)メッセージの特徴は、
自分のOK感情(うれしさ、期待、感謝、ゆかい、行動しして欲しいこと等々)を、自分の気持ちを、相手に伝えます。
「いつもよくしてくれてありがとう。
今、手が離せないので、手伝ってくれると(私は)うれしいんだけど……」
「買い物にもう少し時間がかかるけど、待って下さると(私は)ありがたいけど……」
「忙しいようだけど、子どもの勉強を見てくださると(私は)たすかるんだけど……」等々
──とOK感情で伝えます。
この時のポイントは、出来る限り、きちんと明るく肯定的に伝えることです。
冷笑的にシニカルに言った場合は、逆効果になります。
また思わず、相手の別な事情やホンネが分かってくることもあり、お互いシェアすることも出来ます。
「行く言葉が美しければ、来る言葉も美しい。」
(韓国のことわざ)
土日は休みます。では8月10日にお会いしましょう!