人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

ホリスティックライフプラン ─さまざまの症候群(2)─

こんにちは。

本日は「さまざまな症候群」の続きです。

 

では早速、

 

④女性に見られる症候群

・結婚後後悔症候群

結婚後後悔症候群は必ず女性とは言えないかも知れません。

ですが、女性に多いのも事実です。

 

周りの人たちがほとんど結婚し、やがて自分も結婚したくなり、

晴れて結婚生活に入ります。

ところが、独身の時代が自由でよかった、パートナー

が思っていたほど、信頼できない‥‥と後悔してしまうことです。

 

・台所症候群

台所症候群は、夫婦の不和、孤独感などが原因で

無気力状態に陥ることを言います。

 

いわば、

 

台所は、主婦の職場でもありますよネ。

主婦の“職場”の象徴である台所で家事をしたくない気持が強くなり、

家事が手につかなくなってしまうのです。

 

考えてみると、三度三度の食事のメニューを考えるだけでも

大変なのですね。

 

・空の巣症候群

空の巣症候群とは、子どもが一人立ちした際、親が

一時的に陥ってしまう症状のことをいいます。

40代後半から50代の女性に多くみられる症状です。

子どもが1人立ちして、やっと自分の時間ができる!

そう喜んだの、もつかの間、なぜか毎日やる気が出なくて、

体も重い……

これまで多くの時間を費やしてきた子育てが終わり、やがて

親としての役割が終了してしまい、新たな人生の目的や

生きがいを見出せずに虚無感を感じてしまうのです。

空の巣症候群により体に起きてくる不調としては、

肩こり、頭痛、体の冷え、食欲不振、慢性的な疲労感など

があります。

また精神面では、抑うつ状態、不安、焦り、イライラ、

孤独感等々

更年期障害とも相まって、よりその症状が増幅させられる可能性      もあります。

これに似た症候群には、「主婦神経症」、「専業主婦症候群」

等々があります

 

④ミドルエイジ症候群

ミドルすなわち中年ですが、よく「中高年者」と一括りで

まとめられてきました。

 

この言葉を聞くとき、どこまでが中年者でどこから高年者なのか?     と疑問に思っていました。

現在のところ35歳を超え、企業人の場合、

36歳から45歳まで位をミドル層といっていいのではないか

と思っています。

この年代になると、これまで培ってきた「アイデンティティ

が揺らぎ同期との出世コースから破れたりもします。               先も見え、下り坂が見えてきたりもします。               思秋期とも呼ばれたりもします。

 

・主人在宅ストレス症候群

主人在宅ストレス症候群は、ミドル層に限っているわけではなく、        中高年や定年後の家庭でもみられます。      

主人のほうはこれといった趣味もなく、暇を持て余している状態。     三度の食事のメニュを聞いたり、介入したりする夫……。

 

以前(1986年)「亭主元気で留守がよい」が            新語・流行語大賞を受けたことがありました。                      親父力、世帯主のイメージがいっきょに崩れ去る言葉である            と思ったものです。

 

⑤生活習慣に見られる症候群

睡眠障害 

ここでは睡眠障害を取り上げてみます。

睡眠障害には眠りに入れない入眠障害と途中目が覚める       中途覚醒と早朝早く目が覚める早朝覚醒

とがあります。

多くは人は、入眠障害でさいなまれていらっしゃいます。         5人に1人は睡眠障害を抱えており、国民病とも言われています。

 

私自身は、眠りに入って、30分には熟眠できるかを一つ         の判断基準にしています。

実際に参加者に問うて見ると、30分には入眠状態には          入れるという方がいつも多かったです。(80%位)

   

午前3時には目が覚めるという「午前3時症候群」の方も         多いようです。

 
しっかりとした睡眠と規則正しい食事を摂ることで、かなりイライラを防げるはずです(精神科医 和田秀樹