人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

人生100年時代を知ろう 続き

人生100年時代を知ろう

 

こんにちは。

高畑吉宏です。

朝夕は幾分しのぎやすくなりましたね。

 

ライフデザイン2のステージを推し進めた背景は前稿

で述べた通りです。

ではライフデザイン3のステージが強調されている背景

は何かと言うと、

 

まずは政府、厚生労働省未来社会の構想づくりが

挙げられます。

 

大変長くなりますが、共通項としてシェアしておきたいので、

以下に概要を引用します。

 

ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数

が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命

が世界一の長寿社会を迎えています。

 

100年という長い期間をより充実したものにするためには、

幼児教育から小・中・高等学校教育、大学教育、さらには

社会人の学び直しに至るまで、生涯にわたる学習が重要です。

人生100年時代に、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍

の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心

して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題と

なっています。

 

新しい経済政策パッケージ

人生100年時代構想会議の審議内容を踏まえて、

「生産性革命」と「人づくり革命」を車の両輪として

少子高齢化という最大の壁に立ち向かうため、

「新しい経済政策パッケージ」が平成29年12月8日に

閣議決定されました。

 

厚生労働省における対応

・幼児教育の無償化

3歳から5歳までの全ての子どもたちの幼稚園、保育所

 認定こども園の費用を無償化します。0歳から2歳児についても、

当面、住民税非課税世帯を対象として無償化します。

(消費税率引上げの時期との関係で増収額に合わせて、

2019年4月から一部をスタートし、2020年4月から全面的に実施)

障害児の発達支援についても、併せて無償化を進めていきます。

 

・待機児童の解消

従前から引き続き、保育の受け皿整備に取り組んでいます。

 待機児童対策について

介護人材の処遇改善

介護人材の確保のため、2017年4月から、介護職員について、

経験などに応じて昇級する仕組みをつくり、月額平均1万円

相当の処遇改善を行いました。

 

今後、経験・技能のある職員に重点化を図りながら、

介護職員の更なる処遇改善を進めます。

 

障害福祉人材についても、介護人材と同様の処遇改善を進めます。

 

リカレント教育

労働者が何歳になっても必要な能力・スキルを身につける

ことができるよう、リカレント教育機会の拡充に取り組んでいます。

 

・高齢者の雇用促進

高齢者雇用の促進(人生100年時代構想会議中間報告より引用)

我が国の労働市場は、人手不足への対応に加えて、

技術革新や人口動態の変化といった構造的な課題への対応も

同時に迫られている。

 

具体的には、情報化の進展を背景に、あらゆるものがネット

につながり(IoT)、人工知能(AI)やロボット等がより

高度な作業を担うことが可能となる中で、技術革新を担う

高度な人材をいかに育成していくか、

また、新技術の導入に対応して働き方を見直し、いかに生産性

の向上につなげるかといった課題に対応することが

求められている。

 

同時に、少子高齢化が進み、平均寿命が延伸する中で、

新技術の活用とワーク・ライフ・バランス(WLB)の促進等

により、男女ともに年齢によらずに社会で活躍し、

自分にあった仕事を長く続けていくことを可能にする多様な

働き方を実現していくことが望まれている。

 

上記のような日本の労働市場が直面する技術革新への対応

少子高齢化・人生の延伸に対応した多様な人生設計や働き方

の実現に向けて、現状の分析を行うとともに、課題を整理する。

 

技術革新と少子高齢化がもたらす労働市場への影響について、

現状の分析と論点の整理を行う。

具体的には、新技術の導入による定型的な仕事の代替の可能性、

テレワークなど柔軟な働き方の普及、オンラインの仲介で働く

フリーランスなど雇用関係によらない働き手の増加といった

技術革新による労働市場への影響について分析するとともに、

少子高齢化が進む中で、女性・高齢者の就業の現状等

について概観する。

 

人生100年時代、技術革新に向けた人材育成に焦点を当てて

分析する。今後需要がさらに高まることが見込まれる高い

スキルを持った人材を育成するためには、大学等の教育内容、

経営の見直し、より効果的な企業内訓練の実施、

学び直しができる環境整備が求められるが、

その現状や教育・訓練の効果について定量的な分析を行う

とともに、それぞれの課題を整理する。

 

少子高齢化を踏まえた多様な働き方の実現に向けて、

どのような課題があるのかについて分析を行う。

具体的には、軟な働き方やワーク・ライフ・バランス

の働き方の見直しが、女性や高齢者の労働参加を促し、

いかに生産性を向上させるか等について定量的な分析を行う

とともに、多様な働き方の実現に向けた課題を整理する。

内閣府ホームページから引用)

大変長くなりました。引用は以上です。

 

以上にまとめられた、報告書の中で、本グログでは、

リカレント教育やと第3ステージにおける私たちは自分

でキャリア形成やライフデザイン(プラン)、健康づくり

を取り上げたいと思っています。

 

これらのことは次稿以降でシェアしていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。