人生100年時代への対応力、知識を身に付けよう!
人生100年時代への対応の仕方 ー知識についてー
人生100年時代…。このことは、直接的に敏雄は、自分の世代には直撃するとは思いませんでしたが、友人の島津は60歳、息子の輝夫は45歳、孫娘の陽菜さんは20歳だ。
団塊の世代である敏雄は思った…。
でもそのことは間違いであると後になって気づくのです。
人生100年時代は、島津にも、会社の中堅層となっている息子の輝夫、やがて社会人となる陽菜には心得ていなければならないテーマであろうと……。
ただし、友人の「島津は自分より人生100年時代のテーマには詳しいし、自分の相談相手だから彼は大丈夫!
団塊の世代の敏雄は、やがて再考してみました。
自分たち団塊の世代は果たしてどうであろうか?
そこで敏雄は活力資産の定義を再確認してみた。
活力資産とは、「人に幸福感をもたらし、やる気をかき立てる資産を指すとされ、肉体的・精神的健康や、友人や家族との良好な関係などである。 まず、健康は長寿化時代において価値を増す。とりわけ、明晰で健康な脳を保つことは大きな意味を持つ」だ。
改めて気付いた活力資産の意味
敏雄が再確認して改めて気づいたのは「人に幸福感をもたらし」という部分と「友人や家族との良好な関係」という部分と「明晰で健康な脳を保つ」の3つでした。
そして今の生活は、果たして人に幸福感をもたらしているだろうか?
この場合、「人に幸福をもたらす」のヒトとは家族以外の第3者、社会のことだ。
「友人や家族との良好な関係」という点では、妻の都美子たちとの関係はどうだろう?
とふと思ってしまいした。
そして、彼自身、この3つの中で「明晰で健康な脳を保つことは大きな意味を持つ」というフレーズも気になってきてしまいました。
たしかに、これからの自分のことを考えてみると、思考力、判断力、記憶力などが低下していくと、生きている実感がつかめなばかりでなく、社会に役立つ活力も無くなってしまうと思ったからでした。
思い立ったら、即実践派の敏雄は、
これらを保っていくために、敏雄はこれまでテレビを長く観ていた時間を減らし、読書生活時間をより一層取ろうと。
そして分からないことがあれば、調べ、「読書ノート」を作成しようと思い立ったのです。そして島津に聴いてみようと。
そして人生100年時代に関わることを身に付けておけば、
まずは自分自身に役立て、今後の将来も充実化し、友人の島津とも一層交流を深めることもできる、さらに息子や孫娘とのコミュニケーションも深めることができると思ったのでした。
さらに団塊の世代の代表選手として、学び、習得しておくテーマだと気が付いたのでした。
本稿はここまでとします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。