ホリスティックライフプラン ─人間のパターン─
こんにちは。
本日は昼間、少し太陽が拝めそうなまれな日になれそうです。
本日は、人のパターンについて触れてみたいと思います。
私には、人には「理系理系型」、「理系文系型」、「文系理科型」、「文系文系型」があるように思えるのです。
ただし、
あくまでも私の造語であり、科学的な根拠はありません。
まず「理系理系型」人間のタイプから述べることにします。
理系分野である 物理、数学、科学、統計学等、その分野に長けた人たちです。
実際の例を挙げると、ある地方の1大学の学生が東京大学の物理学の大学院にやすやすと合格しました。
その彼に聞くと、こんなにやさしい物理学の試験でいいのかと思ったそうです。
彼の大学の入試では、彼は、社会や日本史等の記憶を要する科目があり、大の苦手だったそうです。
ところが物理は、超優秀だったのです。
ですから
東京大学大学院にはやすやすと合格し、今は米国に在住中です。
一般的に「理系理型」の人たちは、あまり表情を表しません。
よく関西のプロの芸人が関東に来ると、やりにくいと言います。それは“場の雰囲気”が違うためなのです。
理系理型の人たちを対象にお話したことが、よくありました。
私自身、反応が読めず苦労しました。
次に「理系文系型」の人ですが、大変優秀な人がイメージしやすいです。
古くは『情緒と日本人』等の著者で知られる数学者の岡潔奈良女子大学名誉教授があげられます。
近くは作家新田次郎氏の次男として生まれ、数論で知られているお茶の水女子大学名誉教授の藤原正彦先生です。
藤原先生の『国家の品格』ベストセラーにもなりました。
「理系文系型」の人の特徴は、自分の複雑な理論体系の限界値を知り、感性やひらめきを大切にされる方のように思います。
またご自身の成育歴や信仰がバックにある人も多いです。
有名人ではありませんが、このようなタイプの知人がいます。
「文系理科型」の人とは、専門分野が文系(文学部、法学部、経済学部等々)でもあるにもかかわらず、数字に強かったり、得意だったりします。パソコン、SNS等ののみこみが早い人です。
私の知人にも、このようなタイプの人が多くいます。
最後に「文系文系型」の人の説明を試みます。
家庭電器等「取り扱い説明書(取説)」を読んでもよく理解できない人のタイプです。
また私のように方向感覚が悪い人もいます。同じく一般的に暗算は苦手です。
ライターで言えばいまだに原稿用紙に原稿を書いている人です。
ただし、超プロの作家は、出版社の編集者が付いていますので、何ら問題はありません。
「文系文系型」のタイプの人の中には、詩人であったり、直観力やイマジネーションがとても素晴らかったりする人がいます。とても感性豊かな人たちです。
事実、私が若いとき知り合った某氏は、素晴らしい感性の持ち主で、詩人でもありました。
半面、研ぎ澄まされた神経の持ち主のような印象を受けました。今は、仏教のヴィパッサーナー瞑想家としてご活躍中です。
さてさて
物理学のアイシュタインはどのタイプでしょうか?
あなたは、どのタイプでしょうか?
凡人の私たちには、どのタイプかを知り、出来るだけ他のタイプをも取り入れ、自分の成長が図れればいいですね。
それぞれの長所や特長を活かし、弱点を補うのが私たち普通人のライフ課題だと思っています。
※次回の投稿は今のところ、お休みを頂き、8月4日を予定しています。次回にお会いできるのを楽しみにしております!!
では、また。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!