人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

人生100年時代 -時間の意味を問うー

こんにちは。

週末となりました。

いかがお過ごしですか?

高畑吉宏です。

 

あなたがどの世代であるかは私にはわかりません。

本グログは元々、シニア層を対象としていたため、

シニア世代に属していらっしゃるかも知れません。

シニア世代の方でしたら、昭和の時代が懐かしいでしょうね。

振り返ってみると─、

1970年代(昭和50年代頃)は、日本が多きく変わった

時期でもあります。

たとえば、1976年(昭和51年)には、マイカーは

1,700台を超え、10年前の8倍を突破しています。

ということは、車社会への道をひたすら歩んで行っている

わけです。

さらに1983年(昭和58年)にはパソコン、ワープロ

が急速に普及した時期でした。

(ちなみにこの年には、NHKでは「おしん」が放映され、

東京ディスニーランドが開園しています。)

 

そして今日のネット社会へと進んでいったわけです

 

以降は省略しますが、昭和の原風景は、それより前が典型的

ではなかったのではないでしょうか。

 

「夕焼け小焼け」や「ふるさと」の唱歌の原風景も、

そこにはありました。

時間の流れも、自然の律動に応じて流れていた時期です。

生活風景も自然の時間に応じて流れていました。

私はこのような時間の流れを意味的時間と呼んでいます。

ただ、この意味的時間という用語は私流の使い方です。

対極にあるのは物理的時間です。物理的時間とは、秒,分、

時刻で測る、計測する時間です。

私の幼い頃は、物理的時間というものはありませんでした。

ですから、今日のように満員電車に乗り遅れるとか、

そのためにイライラしたりするとは一切ありません。

 

街中に出るためや同じ村の親戚に行くにはバスしかありません。

6.7キロは徒歩圏でした。

それも1日数回しかない往来していなため、万一遅れたら、

すべてその日の予定はアウトです。

でもそんな人はほとんどいませんでした。

余裕をもって出かけ、バスの到着をひたすら”待つ”のです。

待つときのイライラ感は全くありません。

バスが到着するのを楽しみにまっているのです

日本の陰暦には四季の流れを基調としていて、

四季の自然の流れを掴むことが出来ますが、

四季の折々を感じられない現代では果たして

どうでしょうか?

 

私のいう意味的時間を現代風に理解すると、

電車に乗り、読書に夢中になると、

うっかり降車駅を忘れて乗り過ごす時があります。

それは、読書に夢中になったせいで、物理時間の頭脳が

働かなかったせいです。

ここでいう意味的時間は意識時間と言っていいと思います。

この意識・心理的時間こそ、本当の真実の時間なのだと

私は常々考えております。

これらのことは、来週以降に稿を改めてシャア

したいと思います。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

私たちにとって真実の時間は、意味的時間、心理的時間

にあると常々思っているのです。

 ここでいう意味的時間は意識時間と言っていいと思います。

この意識時間こそ、本当の真実の時間なのだと私は考えております。

これらのことは、来週以降に稿を改めてシャアしたいと思います。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。