フラワーエッセンス、バッチレメディの利用法
ホリスティックライフプラン
こんにちは。
高畑吉宏です。
今回は、シリーズ化している代替療法のエネルギー療法の一種とされるフラワーエッセンス、バッチフラワーを取り上げたいと思います。
バッチフラワーは、イギリスのエドワード・バッチ博士が完成したフラワーレメディです。
その名のとおり、端的に言えば、花のエッセンスを抽出したレメディです。
エドワード・バッチ博士(1886-1936)は、イギリスの高名な医師であり、細菌学者・病理学者・ホメオパシー医でもありました。
そしてバッチ博士が完成した、バッチフラワーレメディは、各々の感情に対応した38種類の基本レメディと、緊急用のレスキューレメディとがあります。
実物のレメディ液が入っている商品の大きさは、通常の目薬の点薬薬サイズより多少大き目の瓶に入っています。
レメディは通販などで簡単に入手できます。
お値段は、3,000円弱前後と思ってください。
私たちが感情として起きる38種類の様々な負の感情に対応したレメディなのです。
私たちの感情は、過去記憶に囚われたり、他人に対して批判的になったり、不安や心配に日々多くの感情に支配されています。
なにせ人間は感情の動物なのですから……。
それら多くの負の感情に対応しているのが、バッチフラワーなのです。
また緊急時(緊張、パニック、ショック状態等の時に使用されるレスキューレメディとクリームがあります。
バッチフラワーレメディの主な特徴は次の通りです。
・薬と違って副作用の心配がない
・習慣性がないので長期間使っても良さが薄れない
・他の薬やセラピーと併用できる
・赤ちゃんからお年より、通院・入院中の方、動物、植物にも使える
・シンプルで誰でも簡単に使える
よってセルフケア、セルフヘルプには向いているものだと思います。
バッチフラワーレメディは、植物の持つ癒しのエネルギーを転写した母液です。バッチ博士は、母液を作る方法として「太陽法(Sun Method)」と「煮沸法(Boiling method)」と呼ばれる2種類の方法を考案しました。
バッチフラワーレメディは、医薬ではないので、自分自身の感情コントロールの一環としてご利用になるのもいいかもしれません。
バッチ少年は、イギリスの環境豊かな自然の中で、花と語らい、その生命の本質を理解した天才なのかも知れません。
私自身は、カウンセリングの際、「性格診断法」を使っていましたので、クライアントの不安、心配、コンプレックス、落ち込み等を相談過程で把握し、効果的な癒しを高めるため、それに対応したバッチフラワーのレメディを勧めたことが多々ありました。
その当時は、チャビンアテンダントの方がバッチフラワーを用いていると聞きました。
ある著名なドクターのお話の中に、上司がやり手でとても厳しい方で、自分が立ち直れなくなってしまい、長年悩み続け、上司のお茶の中にレメディを入れたら、上司が急にしゅんとなったという話がありました。
後日談があって、やり手の上司がしゅんとなったものの、その部門も売り上げが2割減ったそうで、元にもどしたとか‥‥。
ただし、このような使用法は、限りなくグレーゾーンですね。
あくまでも、家庭内の子どもの躾とか、ご自身のセルフヘルプの一環として有効にご活用してほしいものです。
私の感覚的な指摘ですが、ペット、子ども、女性が体感しやすく、男性は体感しにくい感じです。女性は母なる大地と根ざしているせいでしょうか……。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。