地域での社会参加を試みよう!
こんにちは。
高畑吉宏です。
団塊の世代である敏雄は、活力資産として健康の維持に努めることが大切なポイントであることを改めて自覚しました。
ただ、ひと昔、「健康オタク」という言葉が流行ったこともありました。
「限りのある人生。健康であるためだけのことをやって死んでしまったら、何のための健康なのでしょう。……人が健康でいることの意味。それは、やりたいことや意義のある仕事を成し遂げるため。そのために気をつけるのはいいけれど、健康でいることだけが生きる目的になってしまうのは、何か違うと思います」若宮正子『60歳を過ぎると人生はどんどんおもしろくなります』より。
この点がひっかかり、メンターでもある一回り年下の島津に訊いてみることにしました。
島津は現役でコンサルティング会社を経営しており、これらは詳しいはずだ……。
直接、島津に会うことはできなかったが、電話の話によると、だいたい以下のような内容だった。
真の心身の健康づくりと生きる目的とは車の両車輪のようなものだ…と。そして生きがいを得ることで、その両輪がうまく稼働していくものだと。
その生きがいには、一人称と二人称と三人称があると言う。
一人称の生きがいとは、自分のために持つ生きがいであり、
いわば、趣味、特技、やりがいの追求のような自分の世界の生きがいである。
二人称の生きがいは、自分だけの世界ではなく、相手(あなた、You)にも、役立つ生きがいである。
たとえば交際中の恋人を思えば分かりやすい。恋人同士は二人の世界であり、その世界には二人の第三者は視野に伏在していない。
「三人称の生きがいづくり」とは自分や自分の家族のための生きがいを超えて第三人称ともいうべき地域、地方、県や国または国をも超えて生きがいの視野に入れること。
島津の意見はだいたい以上のような意見だった。
敏雄は改めて、自分の生きがいづくりを考え直してみることにしました。
そういえば、自分(わが家)は、三人称というべき、生きがいをもっているだろうか?!
この課題は、自分(敏雄)のライフ課題としてとらえると、まだまだ未熟かも知れない‥‥。
ともあれ、敏雄は久しぶりに、地元の活動に参加しようと思った。
まずは試みに、以前参加したことのある、地元八王子のラフターヨガ(笑いヨガ)である。敏雄は、このヨガの参加者の一人であったが、まじめにコツコツと参加したことはなかった。
コロナ禍の最中で、密閉・密集・密接の3密に入る活動は、今は実施されていないと思いながら、
主宰者の園部氏にメールしてみた。
すると驚くなかれ、7月度からオンラインで実施していると言うではないか。
園部氏は、地域では社会活動家として知られ、セラピュータッチ等も指導されていらっしゃる。
敏雄がコロナ禍の以前に、積極的に参加しなかったのは、わざわざ会場に出向くのが億劫だったせいもある。
オンラインであれば、自宅で入室すれば済む。
そして敏雄は、当日、自宅に居ながら久しぶりに「笑いヨガ」に出席(?)しました。
園部氏の進行に従って、60分間笑う(ころげる)ことができました。
敏雄にとっては、オンラインで60分間以上もレクチャーを受けることは初体験でしたが、コロナ禍以前は、20名位の参加者だったのに、今はわずか4名程度。この点が気になるのでした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。