シニア世代と笑
こんにちは。
高畑吉宏です。
団塊の世代である敏雄は、高齢者の孤独化・孤立化は深刻な社会問題であることを改めて実感した。
が、まずは自分自身の生きがいの確立からスタートしなければならないと自覚したのだった。
最小単位の地域コミュニティが事実上、崩壊している現在、地域(=自治会単位)を超えたコミュニティづくりを敏雄は始めたのだが、その1つがラフターヨガ(笑いヨガ)への完全復帰であった。
スピリチュアルな世界に関心を持つ人には数々の著書知られいる越智啓子ドクターは、「笑い」の効用について、以下の9点をあげられていらっしゃいます。
長くなりますが、以下引用します。
「新鮮な酸素の供給
病氣の最も大きな原因は酸素不足である、と言われています。細胞に十分な酸素を供給することが、健康と幸福に不可欠です。肺を健康に保つためには、より深く呼吸し、肺の中に溜まった空氣を出す必要があります。ヨガの呼吸法では、強く長く吐くことで、自然と新鮮な空氣を取り入れることができます。笑いは、他のどの方法よりも、手間やお金をかけないで、より深い呼吸をする最良の方法です。
抗ストレス効果
ストレスホルモン(コルチゾール)のレベルが大きく減少し、ストレスの影響を軽減します。ストレスによって呼吸が乱れたり、息が浅くなったりすることもなくなります。
幸せホルモン
笑いは、幸せを感じるホルモン(エンドルフィン)を分泌します。
免疫力アップ
笑いは、瞬時に私たちの免疫系を強化します。
また、ガン細胞を抑制するナチュラルキラー細胞も増えます。
横隔膜を鍛えて副交感神経を活性化
横隔膜と腹部の筋肉を刺激し、副交感神経系を作動させます。内臓の働きも活発になって新陳代謝が進み、いつも元氣でいられます。
10分間の笑いは、30分間のボート漕ぎに相当する有酸素運動であることがわかっています。
血液循環の促進
代謝やリンパ系に対して血液循環を刺激、促進します。身体や器官が洗浄され、体内に溜まっていた老廃物を除去するので、老化を防ぎ、血行がよくなって若返ります。
心の知能指数(EQ)
笑いは、子どものような遊び心の発達を促し、それによって社会的なスキルと心の知能指数が向上し、コミュニケーション能力が高まります。
感情の解放と安定
笑いは、心身に溜まっている抑圧された感情を解放し、人生の変化を助けます。
社会的つながり
条件のない笑いは、どんな言葉を話そうと、どんな生活をしていようと、様々な国や文化の人々を繋げてくれます。お互いを評価し合うことなく、心と心のレベルで繋がります。幸福感を得るために大事な要素である、人間同士のふれ合いや関わり合いを得ることができます」※省略して引用。詳しくお知りなりたい方は↓へ。
http://www.loveandlaughteryoga.jp/effect.html
笑いにも種類があります。
爆笑、泣き笑い、微笑(ほほ笑み)、高笑い、冷笑、大笑い等。
笑ってはいけない時に笑うのは禁句です。
笑いヨガでは、大笑いをします。最初はとても恥ずかしさもあってとても「大笑い」は出来ません。指導者は受講者に「大笑い」へと導くのです。
理想は、日常生活でいつでも笑うことが自然に出来るようになることだと思うのです。
翻ってシニア世代の私たちは、日常生活でどれほど笑うことや、スマイルやユーモアにあふれたり、接したりしているでしょうか?
一度、振り替えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂き、ありがとうございました。