人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

ホリスティックライフプラン ─効果的なストレス解消法(1)―

こんにちは。

本日も朝活でブログを配信ししています。

高畑吉宏です。

 

前々稿、前稿において述べましたように、私たちは

ライフイベントからのストレスと日常生活で受けるストレスとがある

ことを確認しました。

 

ストレスは人生のスパイスとも言われますが、

慢性的にストレス状態になると、行動面、身体面、精神面

に表れてきます。

 

よって、

 

ストレス対処の仕方(ストレスコピーイング)と上手な解消法

が求められてきます。

 

ストレス解消法には、3Rと言われるものがあります。

以下のとおりです。

 

・Rest(休養)

・Relax(リラックス)

・Receation(レクレーション)

 

以下、私流に説明を加えたいと思います。

 

休養には2つの意味があると思っています。

すなわち、「休+養」です。

 

「休」は文字通り、休むことです。

 

仕事のことを一切忘れ、仕事モードを完全にOFF

して休みましょう。

これが「休」の理想的なあり方です。

 

「養」のあり方は以下のとおりです。

 

たとえば、土日がお休みの場合、土曜日には

心身に良いことをし、

自分が1センチでも成長できることに当てます。

その場合、仕事とは全く別のことを選ぶのがコツ

だと思います。

 

運動不足の人は、自然を散策したり、ジムに通ったり

するのもいいでしょう。

 

普段読書が出来ない方は、思いっきり好きな本を

読むのもいいですね。

 

いつも“頭に汗をかくお仕事”ならば、

“身体に汗をかかせる”ことがお勧めです。

 

私は休養をこのように「休+養」と理解しております。

 

 

ただ、せっかくの土日(お休み)なのに、仕事のことが、

頭から離れず、気になって仕方がない人もいらっしゃいます。

 

ONとOFFがうまく切り替えられない人ですね。

 

以前、考えても仕方のないことを「莫妄想(まくもうそう)」

(禅の言葉)です。

 

これを創造工学の専門家の中山正和先生は、

「考えても仕方のないこと」と言われています。

 

私たちの凡人の脳は、しばしば考えても仕方のないこと

を考え続けます。

 

たとえば、

上司に叱られたことを思い出すと、様々なイメージが

連鎖的に、断続的に湧いてきます。

「何も皆の前で言わなくてもいいの・・・・・」

そういえば、

「この前もそうだったな」

そういえば

「あの上司の言い方も気にくわない・・・」

そういえば

「・・・・・‥」

 

このイメージが繰り返し、あたまの中で展開されてくる

とマイナス思考やNot-OK感情に陥ってしまいます。

 

この感情に陥ったと、気づいたら、このイメージを切ること、

止めてしまうことが、莫妄想(まくもうそう)なのです。

 

最初は大変難しく感じるかも知れませんが、

修行と思ってトライしてみてください。

 

怒った上司は、あなたがそんなに落ち込んでいると

はつゆ知らず、休日をゴルフ楽しんでいるかもしれません。

 

損をするのは、落ち込んでいるあなた自身です。

 

実は考えても仕方のないことを考え(続け)ないとは、

考えたら仕方のあることを考えることです!

(日本語少し変ですが)。

 

 

考えたら仕方のあることを考えると、

問題解決力が確実に高まってきます。

 

以上、「休」」+「養」の説明でした。

 

今日も元気で行きましょう!