シニア世代&準シニア世代のためのホリスティックライフプラン
人生100時代、セルフケアに努め、健康ライフの日々を!
こんにちは。
今日は10月最後の日となりした。
段々と秋が短くなっている感じですね。
高畑吉宏です。
人生100時代の社会の基盤づくりが始まって平均寿命が次第に長くなるにつれてセルフケアがとても大事になってきております。
本日は、そのセルフケアの概略をシェアしたいと思います。
概略を知ったうえで、心身の健康ライフを手にしましょう!!
さて
セルフケアは1次予防、2次予防、3次予防と別れています。ここではそれぞれの項目を取りあげて、皆さんのお役に立てれば、うれしく思います。
1次予防とは、
- 個々人が運動、栄養、ストレス、休養、喫煙、嗜好(アルコールなどの自己管理に努め。健康維持に努めること。
- 疾病への抵抗力を高め、疾病予防を可能にすること。
- 上下水道、廃棄物処理、住居などの衛生管理に努めること。
- 健康教育、安全教育などの実施、など。
そして2次予防は、
- 病気を早期発見し、早期治療を受けること。
- 各種の健康診断、禁煙教育、人間ドックを定期的に受けること。
- 症状の兆候が発見された場合、その促進因子や危険因子を取り除いたり、減少させたりすること。
普段の生活の中でセルフケアはとても大切な時代です。
セルフケアは以下のようにまとめることができます。
現在及び将来にわたって健康な生活を送っていくためには、今、自分は何をすればいいのか気づき、必要な行動改善を図っていくことなのです。
病気になる過程(病的傾斜)を、①感覚異常→②機能異常→③器質異常・破壊の3段階としてとらえることができます。
この理解が大切です。
そして①の感覚異常に気づいて感覚の正常化を図り健康の回復を図ることがとても早く効果的です。
文字通りのセルフケアです。
東洋医学では「未病」の段階とされている段階です。
普段の自分の生活の中で、
「最近、目がショボショボするな」とか「肩こりがする」、
「疲れやすいなぁ」といった感覚です。
これは自分しか分かりません。
よってこの段階で生活習慣を見直ししてみたいものです。
機能異常に進んでしまった場合、ここからは病気の顕在化した
段階で医師への相談が求められます。
この段階に進むと健康回復への道は。①機能の正常化→感覚の正常化=健康回復となり、健康回復への道が長くなり、ある意味大変です。
3番目は、器質異常・破壊の段階です。
この場合には、器質異常・破壊の停止・回復→機能の正常化→感覚の正常化→健康回復への道がとてもとても長くなってしまいます。
この段階では、医師の世話になり、検査や、入院、薬漬け、通院が生活パターン化します。
以上、病的傾斜について述べてきました。
結論を言えば、感覚異常で気づいて身体に優しいセルフケアが大切です。
生活習慣とセルフケアについては最近、kindle 版で出版ました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。