人生100年時代を幸せに生きよう! ライフコーチ&カウンセラーの徒然日記

ライフコーチ&カウンせラーの現場から人生100年の人生の生き方、生きがい、対応力、不安、悩みについて情報をお伝えします。

シニア世代&準シニア世代のためのホリスティックライフプラン

人生100時代、セルフケアに努め、健康ライフの日々を!

 

こんにちは。

今日は10月最後の日となりした。

段々と秋が短くなっている感じですね。

高畑吉宏です。

 

人生100時代の社会の基盤づくりが始まって平均寿命が次第に長くなるにつれてセルフケアがとても大事になってきております。

本日は、そのセルフケアの概略をシェアしたいと思います。

 

概略を知ったうえで、心身の健康ライフを手にしましょう!!

 

さて

セルフケアは1次予防、2次予防、3次予防と別れています。ここではそれぞれの項目を取りあげて、皆さんのお役に立てれば、うれしく思います。

 

1次予防とは、

  • 個々人が運動、栄養、ストレス、休養、喫煙、嗜好(アルコールなどの自己管理に努め。健康維持に努めること。
  • 疾病への抵抗力を高め、疾病予防を可能にすること。
  • 上下水道廃棄物処理、住居などの衛生管理に努めること。
  • 健康教育、安全教育などの実施、など。

 

そして2次予防は、

  • 病気を早期発見し、早期治療を受けること。
  • 各種の健康診断、禁煙教育、人間ドックを定期的に受けること。
  • 症状の兆候が発見された場合、その促進因子や危険因子を取り除いたり、減少させたりすること。

 

普段の生活の中でセルフケアはとても大切な時代です。

 

セルフケアは以下のようにまとめることができます。

現在及び将来にわたって健康な生活を送っていくためには、今、自分は何をすればいいのか気づき、必要な行動改善を図っていくことなのです。

 

 

病気になる過程(病的傾斜)を、①感覚異常→②機能異常→③器質異常・破壊の3段階としてとらえることができます。

この理解が大切です。

 

 そして①の感覚異常に気づいて感覚の正常化を図り健康の回復を図ることがとても早く効果的です。

 

文字通りのセルフケアです。

 

東洋医学では「未病」の段階とされている段階です。

 

普段の自分の生活の中で、

「最近、目がショボショボするな」とか「肩こりがする」、

「疲れやすいなぁ」といった感覚です。

 

これは自分しか分かりません。

 

よってこの段階で生活習慣を見直ししてみたいものです。

 

機能異常に進んでしまった場合、ここからは病気の顕在化した

段階で医師への相談が求められます。

 

この段階に進むと健康回復への道は。①機能の正常化→感覚の正常化=健康回復となり、健康回復への道が長くなり、ある意味大変です。

 

3番目は、器質異常・破壊の段階です。

この場合には、器質異常・破壊の停止・回復→機能の正常化→感覚の正常化→健康回復への道がとてもとても長くなってしまいます。

この段階では、医師の世話になり、検査や、入院、薬漬け、通院が生活パターン化します。

 

 

以上、病的傾斜について述べてきました。

 

結論を言えば、感覚異常で気づいて身体に優しいセルフケアが大切です。

 

生活習慣とセルフケアについては最近、kindle 版で出版ました。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

シニア世代&準シニア世代のためのホリスティックライフプラン  ─ウィズコロナの時代。家庭生活の充実化を!(続き)―

こんにちは。

高畑吉宏です。

次第に秋らしさが定着した穏やかな日々です。

 

今回も前稿と前々稿の続きです。

家庭生活でも職場でも私たちは自己表現なしでは生きていけません。

とりわけ、現代では家庭生活、ことに夫婦間は一番濃厚な

コミュニケーションを求められているのではないでしょうか?

会社の人間関係は、それなりに“距離”を保てます。

夫婦の場合はそうはいきません。

嫌だと思っている上司や使いづらい部下や後輩がいたとしても、ビジネス・パーソンの場合、土日は合わなくてすみます。

夫婦の場合、土日もありません。

当然のことながら、かくして夫婦はお互いに助け合い、いたわり合うことが家庭円満の秘訣には欠かせません。

その場合、大切なことは、お互い、素直に、意見を交換しなり、

効果的な自己主張が出来なければ、それは不満、抑圧、

怒りの感情としてうっ積してします。

“怒り”の感情レベルは、

  • 軽度の怒り:「いやだ」、「同意できない」といった気持ち
  • 中程度の怒り:「腹立たしい」、「イライラする」といった気持ち
  • 強度の怒り:「頭にくる」、「怒鳴りたくなる」、「カッカ刷る」といった気持ちへと発展してきます。

 

このような感情は、自分が抱いている感情であり、

相手(夫または妻)が感じているのではありません。

 

できれば①の段階で、自分の感情を伝えることが望ましいです。

 

効果的な伝え方を“アサーティブな自己表現と言います。

アサーティブとは「自己主張をする」という意味です。

 

おしなべて外国人は、自己主張が強いです。

その経験を私は経験をしました。

日本人は何を考えているか分からないという指摘もあります。

また、日本人は「自己主張」が強い人を嫌うことが分かっているため、

控え目な人、おとなしい人が貴ばれるような風潮や美徳があります。

空気を読む人が望められたりもします。

さてさて

攻撃的な一方的な相手への自己主張は相手の感情を傷つけます。

まず攻撃的タイプの自己の表明は

ささいなことでも腹を立て、相手の気持ちや状況を配慮せず、自分の意見を一方的に主張するタイプです。

 

これに対して、

アサーティブな伝達は、相手と自分を生産的な方向へと導くものです。

この場合にも、自分の第一感情を伝えます。

そして相手(妻または夫)に対して取って欲しい行動、妥協案、代替案等を提案します。

たとえば、

「あなたがそのままテレビを観ていると、音量が気になって料理に専念できないの。今日は微熱もあって身体の調子もあまりよくないの」

そして相手(妻または夫)に対して取って欲しい行動、妥協案、代替案等を選択肢として提案します

たとえば

自分の部屋にあるPCで観てくれると助かるわ」

そして相手の反応、行動を確認し、それがダメならば、別の選択肢を提示します。

夫婦の場合、日々の生活の連続ですから、俗にいうマンネリ化している生活感覚があります。

これは望ましくありません。

去年も今年も同じ円周を回っていると気づいたらば、夫婦生活が進化、発展していなくて“学び”の経験知になっていないことです。

1センチでもいいから次元をあげて、スパイラル化していきましょう。

同じ円の円周の繰り返しでは進歩は期待できませんよね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

シニア世代&準シニア世代のためのホリスティックライフプラン

ウィズコロナの時代。家庭生活の充実化を!

 

こんにちは。

高畑吉宏です。

肌寒く感じても不思議ではないですね。

後3日も経てば10月の声を聞くわけですから…。

 

今日は前回の続きです。

それを踏まえて書いています。

夫婦の場合、お付き合いは一日とても長い時間になりますね。

ひょっとしてうんざりされていませんか?

ことに連休等が続いた場合、かなりの時間を共にすることになります。

お互い触れ合いは会話からスタートすることになります。

 

マーザーテレサ

「言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから……」と述べています。

あなたは日々の言葉に気をつけていますか?

 

以下は復習になります。

 

相手(夫または妻)に対して、どのような言葉を発していらっしゃいますか?

「あなたはもう少し、家事を手伝ったらどうなの?」

「お前はいつもがみがみいうんだい」

「(あなた)ゴミ出しぐらいやってよ」

「(あなた)子どもの面倒を少しはみてくれたら、どうなの?」

等と言ってはいませんか?

 

よく考えてみてください。

これらいずれも、相手への注意メッセージです。

あなたメッセージがうまくいくケースは極めて少ないのです。

 

このことは後に譲るとして、

まずその前にどんな相手でも相手の状況を知るのが最初に必要です。

ビジネス用語ではクッション言葉に類に入ります。

相手(妻または夫)がどんな状況にあるのか察するのが

夫婦と言えどもマナーが必要です。

 

それは具体的に、

「(妻または夫に対して)今、(話して)いいかしら?」と尋ねます。

その段階で妻(夫)は、今、頭が働いているや、集中していることからスィッチオフになり、あなた(妻または夫)のメッセージを受け入れる準備態勢が整います。

 

この言葉がないと、いきなり自分の世界に突如、介入者が土足で入ってくるように相手は感じてしまいます。

 

心のノックが必要という訳です。

 

その時、もし、相手がNot-OK状態(感情)であれば、時間を改めましょう!

 

たとえば、

「今、自分は手を離せないのだ」とか

「今はぼんやりしていたのだ」

「この試合を最後まで観たいのだ」

といった場合もあるでしょう。

 

それでは最初に戻ります。

 

あなたに依頼、要望、依頼を求める前に自分自身の最初の第一感情に気づいて欲しいのです。

たとえば、

「ゴミ出しを手伝ってくれると私は助かるわ」

「子どもの宿題を見てくれると(私は)うれしいです」

「買い忘れた○○をコンビニに行ってくれると、(私は)ありがたいです」

これらは自分(私)の第一感情です。

私の深奥にある気持ちの立場の表明です。

 

気を付けてほしいのは、第一感情は、自分でも気が付かない場合

も多いのです。

 

私自身の失敗例では、若き頃、大恋愛を別れた女性がいました。

双方、熱烈に愛し合い、私は修士論文を書けない程、夢中でした。

彼女がデートに遅れた時は、

「どうして30分も待たせたんだい!」とよく言ったものでした。

これは私に第一感情ではありません。

第一感情は、

 

「一分でも早く君に会いたかった。だからずっと待っていたんだ」

でしょう。

その繰り返しで、彼女とは失恋に破局に終わりました。

 

第一感情は、自分の中にある消え去りやすい最初に湧き出す感情です。

それをストレートに、かつまた相手がOK感情の状態にある時、

伝えることで親交的な交流がスタートします。

 

マザーテレサさんがおっしゃるように、それがいつか習慣となり、

より豊かな親密な交流パターンに発展していきます。

 

今、仏教の瞑想法を指導されているKさんとは、

若き頃、交流がありました。※名前は公開できません。

そのKさんは、詩人でもありました。詩人ですからとても

見るからに繊細な神経の持ち主でした。

彼が結婚した相手とは、日々地獄の世界だったと告白されました。

 

そこでKさんは、ある日。

 

自分の妻は観音菩薩であると、完璧にイメージングしたそうです。

すると、その日から妻の態度がすっかり変容したとおっしゃいました。

これは、Kさんの資質に負うところが多いとは思います。

実際に私は彼に聞きました。

「奥さんは本当に観音菩薩様のようなお人ですか?」

「‥‥‥‥」彼はしばし無言でした。

 

だがしかし、ここには私たち凡人が学ぶべき点があります。

人に対する印象は、あなたの価値観、好嫌感などの投影なのです。

自分の心の“投影”から自在な人はほとんどいません。

 

それを一歩譲って、少しでも、自在になるように努めるしかありません。

それは、相手(妻、または夫)の話を「聴くこと」です。

 

「聞くこと」とは違います。

 

誠実に耳を傾けて「聴く」のです。

 

誰しも、心の内では、「聴いて欲しい相手を求めています」

これらが出来ると大抵の場合、夫(妻)は、良き人生のパートナー

になれるはずです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シニア世代&準シニア世代のためのホリスティックライフプラン

コロナ離婚?

 

こんにちは。

小雨が降っていますが、このところ朝夕が肌寒くなりました。

お元気ですか。

朝活で本稿を書いています。

高畑吉宏です。

 

以前、ウィズコロナ禍の調査結果についてシェアしました。

その中に「家族との会話が増えた」という数値結果がありました。

でもことは単純でもないようです。

 

 その会話の中身に問題があるからです。

 

ウィズコロナ禍にあって離婚を考えたことがある、

という実態があるからです。

 

その生の声の一部には夫が在宅勤務になり、家に居る時間が増えたにも関わらず、子育てや家事を手伝ってくれないことや、経済的な理由で夫婦の喧嘩が増えた等による夫婦の不和が生じているようです。

 

ある調査結果だと、コロナ禍で離婚を考えたことがあるという

人100名を対象に調査したところ、実際に離婚した人は

5%という結果でした。

 

色々、“生の声”を拾い上げると、今まで保たれていた夫婦の

距離感が濃密になったことが夫婦の不和や離婚願望に繫がっていると

一因になっているのです。

 

ここで話を飛躍させます。

 

私は、人には「家庭形成能力」が高い人と低い人があると以前

から思っています。

 

家庭形成能力が低い人は、結婚生活を豊かにしていくためには

家庭形成能力を高めなければなりません。

 

この私の造語でる家庭形成能力とは、

・異文化適応力 

柔軟性 

他者を受け入れる(謙虚な)姿勢等

といったような能力です。

 

学歴等とはあまり関係はありません。

 

異文化というと外国文化への適応というのが本来の主旨ですね。

 

ある意味、夫婦といえども、元をただせば文化の違った他人です。

これは私の恩師のコトバでもあります。

 

この①~③が欠けると、箸の上げ下ろしから、丼鍋をどこから手を付けるかにいったって相手の習性が気になり、嫌気がさし、

ささいなことから夫婦喧嘩になります。

 

よって、

異文化適応能力を発揮しないで、自分のスタイルを貫き、一生独身を貫く人も多くなりました。

 

私たちシニア世代が若き頃には、このような選択肢は例外的でした。

言い難いですが、地方では「いかず後家」とか「出戻り」と

揶揄されてもいました。

 

私も、当時としては晩婚族に入ります。

 

とはいえ、

異文化との出会いは、自分の経験値を豊かにしてくれることは間違いありません。人生上で学ぶことがたくさんあるからです。

 

そして、

夫婦を取り巻く家庭環境も段々と変化していきます。

 やがて子どもができると、ライフスタイルに変化が生じます。

出産―育児―入園―卒園―入学―卒業へ‥‥と。

 

やがて子どもは精神的に親離れしてきます。

 

こうした変化に対しても“柔軟性”が求められてきます。

 

そのライフスタイル(家庭の変化)の対応は夫婦愛の

形成過程でもあります。

 

子どもが親離れし、夫婦二人になった際、

「空の巣症候群」に至るケースもあり得ますから……。

 

コロナ禍にあって、よりよく夫婦関係が円満にいくにはどうしたらいいか

これらの前提を踏まえて、次回の稿では私なりに見解を述べてみたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

シニア世代&準シニア世代ためのホリスティックライフプラン  

時間の意味について

 

 

こんにちは。

涼しくなりましたね。

下着姿で寝ていましがた、昨夜は薄着のパジャマをまといました。

高畑吉宏です。

 

以前にも少し触れましたが、本稿では時間の意味について

シェア出来たら、と思います。

 

ひょっとしたら話題が標題から外れてしまうかも知れません。

 

復習から入りますが、時間は通常、物理時間とてとらえられます。

秒、分、時がそうです。

この物理的時間をつい忘れてしまう時があります。

その1つは何かに"没頭”してしまう時です。

 

どなたも経験があると思いますが、電車で読書に夢中になった時、

降車駅を通り過ぎてしまうことがあります。

 

また以前、

オフィスのパソコンの配線か何かでエンジニアを呼んだ時、

「どれくらいかかりますか?」と聞いたら、

「30分程度ですかね」と技術者たちの答え。

1時間経っても終わらないので、再度聞きました。

「あと、30分ですね」との返答。

結局、3時間近く掛かりました。

 

これは別な意味で問題ですが、技術者たちは、

“没頭”していたことには間違いありません。

 

何かに没頭(夢中)になっている間は時間の感覚がなくなって

しまっているのです。

このような時間を私は意味的時間と呼んでいます

(哲学者の言う意味的時間とは異なるか.も知れません)。

 心理学では

私たちにとって本当の意義ある時間は親交の時間と“定義”しています。

親交の対象は、ヒト、動物(ペット)、自然(身近な自然から宇宙を含む)でしょう。

ここではヒトに限ってのお話に限定します。

シニア世代の方々は、ヒトとのふれあいの時間が日常生活に

多くありました。

 

たとえば、

八百屋さんは、

「いらしゃい! いらしゃい! 奥さん、今日はいいお野菜が

入っていますよ」という元気な掛け声がありました。

豆腐屋さんも然りです。

魚屋さんも然りです。

 

私の学生時代のアパート生活は、同階の入居者は必ず皆に声を掛け

深い友人関係に発展していた場合もあります。

今も付き合っている友人もいます。

 

また、お風呂屋さんも、必ずと言っていいほど、徒歩圏にありました。

そのお風呂屋さんが休みの時は、少し離れたお風呂屋さんに行けば

よかったのです。

 

ところがいつしか、このような八百屋さんの掛け声がうざったい

と言う人たちが現われました。

 

そうなると、もはや「さざえさん」や「男はつらいよ」に

見られるドタバタ劇は成り立ちえません。

 

また、私のボロアパートに止まりに来た友人とは、世を徹し、

明るみが差す前に、

「おい、ボツボツ寝ようや」と言ったものです。

 

こうした時間の過ごし方が次第に消え失せてきました。

個人商店主のお肉屋さん、八百屋さん、お豆腐屋さん、お肉屋さん、

電気屋さん、定食屋さん、自転車屋さんがなくなりました。

 

また“奥さん!”と呼ばれる対象も減りました。

 

産業社会は、大量生産―大量伝達―大量消費―大量販売となり、

個人商店は成り立たなくなったのです。

 

そしてチェーン展開する大量販売店とショッピングモールが

私たちに身の周りにあるもっとも便利なお店となりました。

 

かくしてヒトとヒトとの会話をしなくても済む世界となってきたのです。

 

むろん、スーパーでは教育訓練された販売員が声はかけてくれます。

しかし、それは、あなたという個客ではなく、顧客一般として

のあなたに過ぎません。

 

このような時代は、さらにデジタルネイティブの世代が増えるに

従って、徐々に加速化されるでしょうし、

現に今、私たちシニア世代自身のの意識とその行動にも生じている

現象です

 

よって

私たちシニア世代及び準シニア世代は、自分の時間を構造化させ、

個立してゆく中で“意味ある時間”を、いかに持つかを真剣に

考えなければならない時代に生きているのだと思うのです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

シニア世代&準シニア世代ためのホリスティックライフプラン

 “ホリスティック”とは

 

こんにちは。

高畑吉宏です。

台風12号の動向が気になりますね。

いかがお過ごしですか?

さて早速本題に。

本グログはシニア世代及びシニア世代を迎えようとしている方々

(50歳以上かも)を対象にブログを書いております。

 

どうも、“ホリスティック”という言葉が一般的に理解(膾炙)

されていないところもあるため、本稿では、その点を明確に出来れば、

と思います。

 

“ホリスティック”という言葉は、ギリシア語のholosから派生した

言葉なのです。全体性という意味です。

このholosからwhole(全体)heal(癒す)、health(健康)、

holy(聖なる)が発生しています。

さらにはhospital(病院)も、そこから発生した言葉です。

遠来からのお客さんに対してhospitality(おもてなし)のマインドを

もって、主人(host)やおかみさん(hostess)は迎え入れたのです。

 

米国ではホスピタリティ産業という産業区分があります。

ここには医療機関も入っているようです。

 

さて“ホリスティック”という形容詞は、このように全体性

を表しているのですが

、健康分野でこの全体性という包括的な概念を表しているのは

これまで述べてきたWHO(世界保健機関)の健康の代替案と

わが国では日本ホリスィック医学協会がそれに基づいて定義しています。

 

ただし、日本ホリスィック医学協会の定義は、医学面に特化した定義です。

私も長く同協会の専門会員と役員も務めました。

その頃、医学に特化することなく、ホリスティックライフ協会

のような形で活動領域を広くしたらどうかと

ある幹部の人と話し合ったこともありました。

 

このholosを原点として、私自身は実社会おいて、

ホスピタリティ

②ホスピタリティマインド

③ホリスティックカウンセリング

④ホリスティックライフ

を原点としてビジネスを展開してきました

④のホリスティックライフの方は、未だになかなかうまく伝える

ことが出来ずいます。

 ホリスティックライフとは、WHOの代替案に準じて、

・身体的に健康であること

・精神的に健康であること

・社会的に健康であること

・霊的(スピリチュアル的)に健康であること

以上を包括的に思考枠に入れ、それぞれにおいて良好な状態を

志向します。

 

以上が、私が”ホリスティック“にこだわる理由です。

 

そしてとりわけシニア世代、準セニア世代(50歳以上位)

の方々にこれらの有益な情報を与えられたら、うれしく思うのです。

あえて理由を考えてみると、

・私自身がシニア世代であること。

・昭和の良き心の原風景を伝え語り合いたいこと。

・昭和の時代は歴史上でも大きな意味を持つと考えていること

・同時代に生きているシニア世代の方々が共有体験を有していること。

・よって、お互い共感しやすいこと。

・人生100年時代を迎え、新たな生き方が求めれれてきていること。

・大きく言えば、佳きものを語り続けることは、その時代に生きた人の

 役割でもあること。

 

これならこの立場からお役立ち情報をお伝えできれば、と思っています。

だいたい以上です。

 

硬い内容にもかかわらず、最後までお読みいただき、ありがとうございまし

た。

 

 

シニア世代&シニア準シニア世代ためのホリスティックライフプラン

 ─シニア世代と本ブログの姿勢―

 

こんにちは。

お元気ですか。

ずいぶん過ごしやすくなりましたね。

高畑吉宏です。

 

さて本題です。 

本グログはシニア世代、シニア層及びシニア予備軍を対象とした

ブログなので、改めてシニア世代について触れたいと思います。

 

“シニア世代”、“シニア層”についてはきちんとした定義が

ないまま使用されているのが現状です。

まず国連では60歳以上をシニアと呼び、

WHO(世界保健機構)では65歳以上とされています。

 

また「シルバー人材センター」では60歳以上をシルバーとして

求人対象にしています。

ただし、現在では「シルバー」という言葉はあまり耳に

しなくなりました。

「シルバー」の名は、電車やバスにシルバーシート

設けられて普及した言葉のイメージが強いです。

 

次に、求人を扱う媒体では、50歳または55歳までがシニア世代

とされています。

※ただし、保守・メンテ業務を視野に入れるとさらに市場は

一気に上がるのが実態です。

転職市場は、需要と供給の実勢を基にしていますので、

かなり実態的と言えるでしょう。

したがって、多くの人は、

あなたの年代(歳)の相違はまぬがれませんが、1970年代に

時の流れを体験していらっしゃいます。1970年代の大きな出来事などは

以下のとおりです。

・1970年:日本万博開幕 作家三島由紀夫自決

・1971年:マクドナルド・ハンバーガー1号店が銀座に養生

・1972年:沖縄施設権返還、沖縄県発足 はがき10円、封書20円

・1973年:金大中氏事件 大卒初任給6万3499円

・1974年:小野田寛郎元陸軍少尉を救出 スプーン曲げブーム

・1975年:ベトナム戦争終結 大卒初任給9万1272円

・1776年:ロッキード事件田中角栄逮捕 

・1977年:日本赤軍日航機をハイジャック

       王貞治ホームラン世界記録

・1078年:日本語ワードプロセッサーJW-10発売

・1979年:国公立共通一次試験 国鉄初乗り80円→100円へ

また共通体験としては、「赤電話」や「電話ボックス」

活用した世代です。

 

列記してみると、まだまだ昭和の“香り”を色濃く持っていた時代だとわかります。

 

そのような時代にあなたはお育ちになったのです。

 

さて、「人生100年時代」を社会構造づくりを思考枠

に入れると、

人生100年生きれないよ、と思う人も多いでしょう。

私もその一人です。

そんなのムリムリと…。

 

ところがそういう問題ではありません。

和か国の社会構造全体の基本的枠組みを構造的に変えていく

構想なのですから、

そのことを視野に入れなくてはなりません。

 

その影響はシニア世代に関して言えば、年齢の上団塊の世代

(昭和22年から昭和24年)から始まって50歳以上の方より

濃厚と言えます。

 

本ブログがシニア層及びその予備軍(この言葉の好き嫌いは別として)

としているのは、「人生100年時代」を見据えているためです

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

シニア世代&シニア予備群のためのホリスティックライフプラン

 心の持ち方と健康・心豊かな生活のために

 

皆さん。こんにちは。

お元気ですか。

本日は早朝目覚めてしまい、二度寝しました。

高畑吉宏です。

 

さて今回も“感情”ついて取り上げたいと思います。

感情というの時に厄介ですね。

また感情の持ち方は私たちの生活に大きく左右されます。

 

抑圧された負の感情は、取り払うことが望まれますね。

抑圧されて負の感情とは、怒り、残念・無念、恨み、

憎しみ、後悔、妬み、恨み、不安やトラウマ等です。

それは加害者の場合も、被害者の過去記憶の場合

もあるでしょう。

また

他人には言えない負の心の感情記憶もあるでしょう。

 

私が関わってきたクレーム対応研修にはクライアントさん

がこのような感情をぶっつけてくるケースの対応も

多く含まれていました。

 

さて、

このような負の感情記憶が残っていくと、心底平安な心豊かな生活は望めませんよね。

 

私は、キリスト教徒でないため、詳しくはありませんが、

キリスト教では「告白」して自分の罪の許しを得るとも

言われています。

 

私たちの出来る範囲でこれらの感情記憶を消し去る話を

述べると、

真っ白い半紙に今まで経験した負の感情のすべてを

ストーリーに書き上げ、それを燃やし過去の負の感情一切

を忘却のかなたに消し去ることが一つの方法です。

こだわりがなければ、「般若心経」や「観音経」を唱えながら

燃やすものいいでしょう。

現にある宗教団体では、今でもこのような方法が取られています。

 

またハワイを源流とするホ・オポノポノでは、 「ありがとう」

「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という

4つの言葉を唱えることを推奨していますので、

この4つの言葉を唱えながら、燃やすのもいいでしょう。

このホ・オポノポノを継続して職場の環境を奇跡的に整えた人を

取材したこともありました。

 また負の感情の源になっている相手を”許す”ことのよって感情解放

する方法があります。

”許し”は1つの大きなテーマなので稿を改めます。

その必要を感じている人は次のワークを試みてください。

また感情解放にはタッピングセラピーという心理療法があります。

このセラピーを開発されたのは、思考場療法といって、

アメリカの心理学者ロジャー・キャラハン博士です。

TFTといって、このセラピーを導入している医師も

いますので、保険も適用できます。

これらは、人間の経絡であるツボをタッピングすることによって

ネガティブな感情解放するテクニックです。

その施療過程で大泣きする女性もいます。

 

笑いもそうですが、大泣きすると心が癒されんですね。

前にも述べましたが、私は笑いヨガ(ラフターヨガ)に

参加しています(コロナのせいで長期休暇中です)

 

話を戻すと

これをもっと簡易化した、EFTという、同様なタッピングセラピー

があります。

このセラピーでは、私たちの中にある、最も抑圧された感情に

フォーカスし、セラピストにタッピングしてもらいます。

自分で習得も出来ます。その場合、自分でタッピングします。

今ではYoucebeでも観ることができますから便利です。

 

いずれの方法が自分に最も適しているかを把握し、納得して、

ともあれ、負の感情記憶を消去・浄化し、負の感情記憶に

振り回される負のスパイラルから脱し、心豊かな精神生活を

お互い過ごしていきたいものですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホリスティックライフプラン -シニア世代の生きがい─

   ―生きがいについて─

 

こんにちは。高畑吉宏です。

昨日はパソコンの不具合で一日おおわらわでした。

今回は、生きがいについてのお話です。

生きがいは、基本的にはヒトとモノを対象として、

その関係性の過程で得ることができますね。

仕事の中に生きがいを見出せる人は幸せな人です。

定年後も仕事を続けたいと思う人の中には社会との接点を

求めて生きがいと求める人も多いのが現実です。

また自然やペットと触れ合いから生きがいを得る人

もいらっしゃることでしょう。

 

モノを対象とした生きがいとしは、趣味や娯楽等があげられます。

これらについては、また機会があれば、触れたいと思います。

 

では、ヒトに関しての生きがいについて述べます。

ここでは人とは、家族、知人、友人、親友のことです。

が、すでに触れたように、自助・共助・公助のうち、

共助の事実上の崩壊によって、地域コミュニティでの

人間関係の絆は、多くのところでは、望めないのが現実‥‥。

現に私の地域での自治会で言えば、私は自治会の9班に属しています。

が、ほとんどお付き合いはありません。

「回覧板」を回すだけの集合体化しています。

 

また、

 

親友だったと思われるのが、意外にもそうでなったことに

気づくのも私たちシニアの現実なのではなでしょうか。

長らく独身だった友人が、結婚し、奥さんによってか、やがて人柄がすっかり変わってしまった友人や後輩もいました。

例をあげましょう。

長くお付き合いし、よく2人で呑み会をしたり、個人的に

よくドライブしたりしていた経営者が、仕事との関わりが

なくなって仕事上の“縁”がなくなると、付き合いがまったく

終わることもありました。

定年を迎え、シニア世代に入ると、このようなことを多く

経験された方も多いのではないかと思います。

それが現実のようです。

 

結論を急ぎましょう。

 

メンター(心友を持つことが大切と私は思うのです。

メンターとは、助言者、指導者と訳されるようですが、私は「心友」と思っています。

 

心友」は正しい日本語ではありません。私の造語です。

メンターがいることで、生きがいができ、自分自身が成長でき、

学びを得ることが豊富にあります。

私たちシニア世代にとってメンターを得ることは、大変大切なので、そのことについて

また触れていきたいと思うのです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

人生100年時代のホリスティックライフプラ

 ─心の持ち方と精神生活の向上―

 

こんにちは。

お元気ですか。

しのぎやすくなってありがたいです。

高畑吉宏です。

 

本稿では、心の持ち方と健康やストレスについて取り上げてみます。

心とは「身体に対し(しかも身体の中に宿るものとしての)

知識・感情・意志などの精神的な働きのもとになると見られているもの。

また、その働き」と定義されています。

 

結構、幅広い概念ですね。

 

だとすると、感情は心の働きの一部となるのでしょうか。

さて

「喜怒哀楽」という四字熟語があります。

それは、人間のもっているさまざまな感情のこと。

喜び、怒り、悲しみ、楽しみの四つの感情」

という意味合いです。

 

私たちは、様々な感情生活をもって日々、暮らしています。

精神生活を健全に保っていくためには、取り敢えず、

「喜び」と「楽しみ」は、まずは問題がなさそうです。

「怒」=怒りや「哀」=哀しみ(悲しみ)を広く理解すると、

怒り、イライラ、恨み、妬み、不安、心配やその感情の抑制

そして時には抗しがたい抑圧が考えられます。

 

日本人は感情表現が苦手とも指摘されています。

喜びも悲しみもあまり表に出さず、相手に伝えないことが

多いものです。

また感情表現を抑えるのが美徳とされてもいます。

 

現代人は無表情になったと感じるのは私だけでしょうか。

 

ところで、このような喜怒哀楽の心はどこにあるのでしょうか?

 

今はすこし少なくなりましたが、(私たち)日本人は、

自分(私)は、と自分のことを指す際、

というとき、人差し指を立て、自分の顔面に向けます。

ところが

英語圏の人やスペイン語(全部かどうかは確認していません)

の人々は胸に手を当てます。

心臓部を意味する個所、「heart」と「心」の部分です。

 

テレビでよく胸に手を当てて米国の大統領が宣警する姿を見ますね。

 

ハートという英単語は、物理的な心臓部分と

「心」の両方に用いられているのです。

 

そして、

ハートの持つ力(エネルギー量)は、信じられない莫大の

エネルギー力量であることが米国のハートマス研究所の

研究者達によって明らかにされています。

 

これについては、また別途取り上げたいと思います。

 

理性(脳)とハート(感情(意志力)とが背反した場合、

意志や信念が克ってしまうのです。

 

このように

感情生活の豊かさが求められますが、私たちの日常経験する、

イライラ感、不安感、不信感、孤立感、疎外感、対立感、怒りは、

どこに消えていくのでしょうか。

 

 また、消え失せないのでしょうか?

 

私は、量子物理学の知見を踏まえ、これらのエネルギーは

40兆個あると言われる細胞記憶として遺っていくのだと思います。

 

米国の幹生物学者のブルース・リプトン博士は、病気の95%は

ストレスであると述べています。

 

怒りやイライラ、不信感、不安感等の日々の感情生活ではなく、

より健康な感情生活を得ていくためには、愛、平安、許しの

精神生活を日々、積み重ねていくことが、求められるのでは

ないでしょうか。

 

私が日々、瞑想生活を続けているもの、その主な理由の1つです。

 

「人々が単に一日、心のトレーニングを行うことで遺伝子の活動というレベルにまで効果があった」(リチャード・デイビットソン)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

人生100年時代、ホリスティックライフプラン

 ─健康観の再考 続き―

 

こんにちは。

お元気ですか。

高畑吉宏です。

 

今回のテーマは前回の続きです。

前回では精神的に健康であることと、スピリチュアル的(霊的)に

健康であることについて、脳内現象なのか、脳外現象であるか

という区分けをしました。

 

以下のような実例が報告されています。

 

米国のシルヴィアさんは、イェール・ニュヘイブン病院で

心臓と肺の移植手術を受けました。

 

その後、

彼女は自分の性格が大きく変わったことに気づきます。

健康には特に注意していたのに、

なぜかケッタッキーフライドチキンが無性に

欲しくなったりしたそうです。

手術前は、鮮やか赤やオレンジの衣服を好んでいましたが、

術後はどういう訳か、青や緑が好きになってしまうのです。

 

しかも性格が攻撃的になったといいます。

 

色々、調べた結果、それらは、臓器提供者の嗜好、性格

であることが判明しました。

※参考文献クレア・シルヴィア『記憶する心臓』(早川書房)等

このことは脳内現象の問題ではなく、細胞記憶によるものと

言え得ます。この分野では、

分子生物学者のブルース・リプトン博士が有名です。

同博士には『思考のすごい力』という書籍があります。

 

通常、病気(生活習慣病)の宿主要因として、①環境要因、

②生活習慣要因、③遺伝要因が挙げられます。

 

このうちの遺伝要因は、

現在の分子生物学の知見によれば、遺伝要因は、

細胞記憶(DNA)に刻印された要因としてとらえることが

できるのだと思います。

 

ブルース・リプトン博士のご功績は、私たちの、

この細胞記憶への働き掛けができることを

突き止めたことでしょう。

 

わが国では、筑波大学名誉教授の村上和雄先生が

分子生物学者のお立場から笑いと自己治癒力、糖尿病等を

研究されていらっしゃいました。

 

後はこれらの知見を私たちがどう生かし得るのかですね。

まずは、村上先生の以下のご著書をご参考ください。

・神(サムシング・グレート)と見えない世界 (祥伝社新書) ...

・スイッチ・オンの生き方 ...

・〔文庫〕生命の暗号 (サンマーク文庫) ...

サムシング・グレート (サンマーク文庫) ...

・アホは神の望み (サンマーク文庫 む 1-7) ...

・生命(いのち)の暗号 2 (サンマーク文庫) ...

・人を幸せにする「魂と遺伝子」の法則

・人は何のために「祈る」のか (祥伝社黄金文庫)

・ 奇跡を呼ぶ100万回の祈り

 

取り敢えず本稿はここまでのご紹介で終わりにしたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

人生100時代、ホリスティックライフプラン ─健康観の再考―

─健康観の再考―

 

こんにちは。

高畑吉宏です。

お元気ですか。

しのぎやすくなってきてはいますね。

さて、 

このブログではホリスティックな立場から情報をシェアしているので、

WHOの健康の定義の代替案である、健康観の4つの要因をベースにしています。

復習すると、

  • 身体的に良好であること
  • 精神的に健康であること
  • 社会的に健康であること
  • 霊的(スピリチュアル的)に健康であること。

でした。

 

身体的と社会的な面を除いて、精神的に健康であることと、

霊的(スピリチュアル的)に健康であることとは理解

しにくいですね。

そこで、

改めてこの問題を取り上げた『健康と霊性』いう

本を再読しましたが、どうもピンときません。

WHOの健康のスピルチュアルの定義について

各々の大先生が語っているのですが、

スピリチュアルについて論じていらっしゃるのですが、

一言で言えば、スピリチュアル語っていないという

私の理解でした。

 

精神・心理的に健康であることを段階的にみてみると

たとえば、以下のような段階が考えられるでしょう。

 

・精神的にとても安定していて良好な状態である

・精神的に安定しているが、イライラすることもある

・精神的に不安になることがある

・いつも精神的に不安な状態である

・精神的に不安で夜も寝られない

・精神的に病んでいる

よって

精神的に良好な状態にあるためには↑(上)にいくほど

健康的に良好な状態と言えます。

 

で、私は精神的に健康であることと、

スピリチュアル(霊的)に健康であることの区分けを

脳内で起こることと脳外で起こることに分けて

説明できるのではないかと思っているのです。

 

たとえば「臨死体験者」の多くは「死の世界」を見て、

それを生々しく鮮明に語っています。

キュピラロスさん等がそうです。

中には怪しいものもあるでしょうが、

日本では、シスター鈴木秀子先生(前・聖心女子大学教授)

臨死体験の実話が生々しく鮮明です。

これらの人は、「あの世」を垣間見た人たちで、

脳内現象とは全く異なると言えるでしょう。

反論もありますが。

共通していえることは、臨死体験者の多くは、

体験後の人生観が大きく変わることです。

臨死体験者の多くは、体験後の人生観は大きく

変わっています。

霊的能力がや認識力が高まって、人生観、価値観が

変わってきたりています。

モノや、地位、名誉から平安、愛、安らぎの世界に

導かれるのです。

 

死生学という学問分野があります。

それによると、

『「死」を自分のものとしてとらえたとき、

人は初めて「どう生きるか」という問いに向き合い合える

といいます。

「死」や「いのち」について考えるとき、

科学的なものさしだけでは、そのすべてを見る

ことはできません。

目に見えないもの(例えば、神仏を含めた人間を超える

何かとの関係性、愛することや赦すことなど)に

目を注ぐことが必要です。「死を含めていかに生きるか」

を考える学問、それが死生学」』だと。

 

人生をホリスティックにとらえて、人生を問い直し、

「いのち」を見つめ直す学問なのです。

 

私たちにとって、個人差は出てくるかもしれませんが、

ともあれ、死生観をもって、生きることが“生きている意味”

を問い続けることになるだと思います。

日常生活の日々の積み重ねが人生ではありません。

それは生活の連続です。

人生を意味づけていくものが死生観なのだと思います。

 

「生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです」

瀬戸内寂聴

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

人生100年時代、ホリスティックライフプラン

 将来の仕事は?

 

こんにちは。

高畑吉宏です。

 

随分、随分過ごしやすくなりましたね。

いかがお過ごしですか?

 

 

私たちのAI化によって仕事の将来は

どうなっていくのでしょうか?

まずは、ここ数年間に私の身の回りに起こっていることから

スタートしてみたいと思います。

ヤング層には経験のないこともあると思います。

ひと昔には、定期券は自己申告で手書きでした。

 

駅員は巧みに目視で、キセル乗車(「出かけた帰りに初乗り

のキップで乗車し、地元の駅は普段使っている定期で降りてしまう行為のこと)を見抜いていました。

切符を切る技も実に巧み職人芸でした。

これらの仕事は、大都市圏内では完全に無くなり、

すべて自動化され、駅務業務は必要最低限まで省力化されました。

かくして駅業務員は、減りました。

 

また、最近では、

ガス料金もアプリを設定し、それを見るようになってきました。

配達員は不要となりました。

税務申告も電子申告になりました。

社会保険の申告も同様です。

 

省力化・自動化は私たちの仕事を奪っていくのでしょうか?

これをすべて俯瞰するのは、私の能力を超えていますが、

これらを俯瞰すると、ライフデザインの第3ステージの

キー概念を把握するしかありません。

社会の動向としては、

クラウド

・SNS

・loT

・AI

が挙げられます。

では、端的に言って、AI(人口知能)は、

省力化・自動化によってヒトの仕事を奪ってしまうのでしょうか?

 

ことは単純ではなさそうです。

 

AI化、シンギュラリティ(技術的特異点→今回は説明を省きます)

によって増える仕事、減る仕事があるのです。

 

では減る仕事とは、

・一般事務員

・受付係

・事務員(行政・銀行・問わず)

・各種運転手

等100種があげられています。

 

反対に奪われににくい仕事としては、

インテリアデザイナー

・コピーライター

・各種カウンセラー

・ソムリエ

・ハリ師・きゅう師

 

またAIによって増える仕事もあるようです。

また今分からない仕事が生まれるかも知れません。

 

ただ私が言えることは、クリエイティブな仕事、

ホスピタリティのある仕事は、ますます希少性がある

のではないでしょうか?

 

ヒトがヒトである限り、AIやロボットではなく、

ヒトとヒトとの深奥からのコミュニケーションが新たに

求められてくると思われます。

たとえば、間違いなく日本は超長寿者社会への速度が

加速してゆきます。

増えた長寿者は、AIが普及することによって人と人とが

触れ合う機会自体が減る可能性が高まります。

長寿者のみならず、機会やロボットではなく、

真のコミュニケーションを深奥から渇望し、求めていく

社会がどの次元に進化しても、求められることは

間違いないと思われます。

 

今回は、全体編、概要編としてまとめました。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

ホリスティックライフプラン ─時間の意味について―

こんばんは

高畑吉宏です。

本日は、朝活が出来なくて夕刻の時間帯での配信

です。

本日は管総理の誕生の日になりました。

管総理は団塊の世代です。

 

さて本題に、

先週末の金曜日に時間の意味についてシャアしました。

一般的、客観的には通常、物理時間(秒、分、時刻)が時間の単位です。

しかし、私たちにとって、本当の時間は、心理時間、意味的時間なのだと思います。

たとえ、

10分間でもイヤな人と一緒ならば、

長く感じるのが事実です。若い頃のように、

恋愛中ならば、少しでも、1分でも長く一

恋人と一緒に居たいと思ったものです。

 

私の実感では昭和40年代位までは、あまり物理的時間に左右されていませんでした(1部を除く)。

多くの人にとっては、自然の時間の流れがそのまま生活時間でした。

 

窪田聡作詞・作曲「かあさんの歌」から説明してみます。

 

「かあさんは 夜なべをして

手ぶくろ 編んでくれた

こがらし吹いちゃ つめたかろうて

せっせと編んだだよ

ふるさとのたよりはとどく

いろりのにおいがした

 

かあさんは 麻糸つむぐ

一日 つむぐ

おとうは土間で わら打ち仕事故郷の冬はさみしい

せめて ラジオ聞かせたい」

 

この唱歌には、お母さんとお父さんの生活の一端がうかがえます。

と同時に、両親と故郷への想いが伝わってきます。

また時空を超えて故郷の厳寒な季節感も伝わってきます。

 

コンビニでおにぎりを買うとき、いつも思うのが、

(私にとっては)おばあちゃんが作ってくれた

“おにぎり”です。

 

 

確かに今のコンビニのおにぎりはおいしいのでしょうが、どこか無機質的です。

子どもの頃、遠足に行き、昼食の時間になった時、

おばあちゃんのおにぎりを頬張った時、空間を超えて

どこでも味合うことのできない、おばあちゃんの温かみと

香りがしたものです

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホリスティックライフプラン ─信濃の青年が夢を叶えた物語―

こんんばんは。

高畑吉宏です。

 今回ははじめて夕刻の時間帯で本稿を書いています。

今回は幼くして人生の夢を抱き、生涯のライフワークを確立した

人の実例をあげたいと思います。

 

ご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、その人は

長野県南佐久郡川上村出身の宇宙飛行士、

油井亀美也さんです。

 

川上村と言えば、人口4千人少々の村で、千曲川最上流に

位置しています。

油井さんは、幼き頃から、星空を眺めて、いつの日か自分は

天文学者宇宙飛行士になりたいと思ったそうです。

 

信州の自然の豊かさに見入り、ロマンを感じた、その感性に

とても感動させられます。

 

そしてやがて彼は防衛大学理工学に進まれます。

 

入学しても、まだ自分の進路に悩んでいた時、

先輩にこう言われます。

 

「気持ちはわかる。だからといって何もしなければ、

おまえの望む道はどんどん遠のいていくんじゃないのか、

目の前のすべきことを一所懸命に頑張っていれば、

自分も気がつかないとろで道は広がっていくはずだよ」と。

 

 

その後も油井さんは悩みます。

自衛隊になっても進路への迷いは消えず、宇宙飛行士

になれないのであれば、

せめて、宇宙、星、空に関連する気象の研究

をしようと考えたりもします。

 

 

そして『ライトスタッフ』(人類初の有人宇宙飛行を目指す

パイロットを描いた映画)きっかけで真剣に宇宙飛行士を目指す

転機になります。

 

そしてその映画の話を奥様に話されます。

 

宇宙飛行士の募集が始まった時、裕さんは多忙で仕事以外の

情報を集める余裕は全くありませんでした。

 

募集を奥様が見つけられ、募集要項取りに行かれたのも

奥さんでした。

 

油井さんはそれでも悩みます。

これまでお世話になった自衛隊での役割の大きさに呻吟します。

 

奥様はこう言います。

「あなた、ここでやらなければ、ちょっと違んじゃないの?」

と後押しします。

 

奥様は、油井さんが合格するとは思っていなかったようです。

 

そして油井さんが見事に宇宙飛行士に晴れて合格されます。

奥様は

「とんでもないことになちゃったね。

私のひと言で人生がかわっちゃたんじゃないかな……」

 

油井さんは奥様に

「自分がやりたかったことだし、人生が変わるといっても、

良いほうに変わっているのだから

いいんだよ。本当にありがとう」と。

 

以上、簡単にまとめましたが、油井さんの人生の航路は、

幼き頃の大自然の環境によって培わられていっただと思います。

油井さんの大自然からの大いなる秩序を幼くして受け取る純な

ロマン、感性にも共感を覚えます。

 

また、それを支えた先輩、仲間、そして

最大の理解者であった奥様の存在

忘れられ得れません。

 

「自然はやさしくほほえむ母のように、我々の夢を安らかに守ってくれて、空想を楽しませてくれる」ヴィクトル・ユーゴー

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。